【印西市】シベリアから印西へ渡ってきた1,000羽の白鳥が舞い降りる白鳥の郷
印西市に毎冬たくさんの白鳥がやって来る「白鳥の郷」があると聞き、行ってみました。場所は、現在は印西市笠神ですが、旧印旛郡本埜村のあたりになります。田園風景の広がるのどかな場所です。
そのあたり一帯が田んぼなので、白鳥が居る場所がわかるだろうかと不安になりますが、心配ご無用です。ご近所の民家の庭先にも、白鳥の居場所の道案内の矢印がありました。
「白鳥の郷」は、犬や猫を連れての見学はできないようですのでご注意ください。
到着すると、稲刈りも終わった田んぼの一枚に水が張られていて、そこに沢山の白鳥がいました。
現地の案内板の説明によりますと、初めてここに白鳥が飛来したのは平成4年。最初は6羽だったとのこと。そして、毎冬飛来するようになり、徐々にその数も増えていったそうです。そして今では1,000羽以上飛来するようになり、今季の最大飛来数は1,008羽だそうです。昨年2022年には1,081羽も飛来したのですね。
白鳥の飛来ルートを見ると、シベリア大陸から渡ってきているようです。遠くからはるばるやってきて、どうしてこの印西市の1枚の水田にこんなに沢山のは白鳥が集まるのか不思議ですね。
3月頃には白鳥たちもシベリアに帰っていくようですので、その前にぜひ白鳥を見に行ってみてはいかがでしょうか?
「白鳥の郷」はこちら↓