【白井市】白井駅と西白井駅に東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の会場で使用された千葉県産木材を使ったベンチが設置されています
北総線の白井駅の改札を入ったところに、新しい木のベンチが置かれているのを見つけました。
ちょっとお洒落なデザインのこちらの木のベンチは、改札階の窓際に2脚置かれていました。
重厚感があり座り心地が良さそうですね。また、木でできているのでなんだか温かみもありますね。そして、よく見るとベンチの背もたれのところに何かプレートが付いています。
プレートを見てみますと、千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」のイラストとともに、『(このベンチは)東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で使用された千葉県産木材から作られました。』と英語で書かれています。
千葉県のホームページを確認したところ、千葉県では、東京2020オリンピック・パラリンピック選手村ビレッジプラザの建築用材として千葉県産の木材を提供。さらに、千葉県一宮町に設置された釣ヶ埼海岸サーフィン会場のウッドデッキにも千葉県産の木材を提供。
提供した木材は大会終了後、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーの一つとして活用するため県に返却され、県はその返却材の利用者を募集し、適正なレガシー利用であると認めた利用者に無償で提供をしたようです。
ベンチの足元にも何かの説明書きのプレートがありますね。
こちらにも『このベンチには千葉県産の木材を使用しています。』と書かれていますね。
北総鉄道のホームページを確認したところ、北総鉄道は上記の「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の会場等で使用された千葉県産木材のレガシー利用者募集」に応募し、千葉県産の木材を無償提供してもらい、こちらのベンチを製作したそうです。
このベンチは、白井駅と西白井駅に設置されています。その他の北総線の駅では、小室駅(船橋市)、秋山駅(松戸市)にも設置されているそうです。
上記の駅をご利用の際は、「千葉県産の木のよさ」を感じてベンチに座ってみてはいかがでしょうか?
「白井駅」はこちら↓
「西白井駅」はこちら↓