【鎌ケ谷市】創業35年の老舗お好み焼き店「池の家」は、女将さんの人柄の良さで常連さんも和気あいあい
くぬぎ山駅西口から西へ進んだところにあるくぬぎ山いちょう通り。駅から歩いて5分ほどのいちょう通り沿いにお好み焼き店「池の家」があります。
以前にご紹介したくぬぎ山のもうひとつのお好み焼き店「おたふく」からも歩いて6分ほどのところで、「おたふく」の他にもすぐ隣りの松戸市も含めてこの付近にはお好み焼き店が集まっているというちょっとした「お好み焼き激戦区」になっています。
この日は夕方にうかがいました。
ちなみに車で行かれる場合は、小さい車であればお店の前(歩道の内側)に1台停められます。その他にお店の裏に2台分駐車場があります。
店内は鉄板付きのテーブル席が2つと、カウンター席、あと奥には小上がりにも鉄板付きテーブル席が2つほど。
すでにテーブル席にお一人とカウンター席にもお一人常連らしきお客さんがいらっしゃったので、もうひとつのテーブル席に着席。
まずはお飲物をいただくことに。
生ビールと、お通しはこの日はなす焼ともずくから好きなほうを選べるとのことで、なす焼をいただきました。お通しが選べるのはいいですね。
お通しもいただいたので、早速、お好み焼きを頼みます。
あさりてんと、チーズてんをお願いしました。
先にチーズてんが運ばれてきました。
お椀に溢れんばかりの具が入っています。
女将さん曰く、実は、昨今の世の中の値上げの影響で「池の家」のお好み焼きも全品50円の値上げをされたのだそうです。
値上げをした分、お好み焼きの量も増やしたのだとか。それじゃ値上げした意味がないような気もするのですが・・・
「お腹いっぱい食べてほしいから。」という女将さんの優しさでした。
そんな訳で、山盛りのお好み焼きをこぼさないようにかき混ぜるのに苦戦していると、隣りのテーブルの常連のお客さんから「かき混ぜる時は鉄板の上でやるといい。こぼれてもそのまま焼けるから。」とアドバイスをいただきました。
なるほど! 確かに具がポロポロこぼれ落ちるのですが、鉄板の上に落とせばその上から混ぜ終わったお好み焼きをかけてしまえばいいので具を無駄にすることなく焼くことができました。
チーズてんを焼き始めた頃、あさりてんも運ばれてきました。こちらも溢れんばかりの具です。
あさりの他に桜えびも入っていました。
こちらも常連さんのアドバイス通り鉄板の上でかき混ぜて焼きました。
チーズてんが焼き上がりました。
「チーズは焦げやすいので、焼けたら鉄板の上のすぐ食べない分はヘラの上に乗せておいてね。」と女将さんからアドバイス。
そして、あさりてんも焼けました。
女将さんも常連さんもみなさん初めてのお客さんにもとても親切に教えていただき、美味しくお好み焼きをいただくことができました。
お店にいる間、次々に常連さんがお店にやってきて、常連さん同士、または常連さんと女将さんとで、和気あいあいとした雰囲気でした。
女将さんの話では「池の家」は創業35年だそうで、老舗ですね。
女将さんのお名前が池谷さんなので「池の家」なのだそうですよ。
和気あいあいとした「池の家」に、美味しいお好み焼きを食べに行ってみてはいかがでしょうか?
営業時間は17:00~23:00で、水曜日が定休日だそうです。
「池の家」はこちら↓