【印西市】新・印西八景にも選ばれている「大六天」から美しい景色を見てきました
「新・印西八景」を知っていますか?
NPO法人印西市観光協会が、平成22年3月の印旛村・本埜村を編入したことを受け新市となった際に「新・印西八景」を選定をしたのだそうです。
八景には、以前にご紹介した「ぶらり川めぐり」、「木下万葉公園」、「小林牧場の櫻花」、「結縁寺の風景」なども選ばれています。
今回は、「新・印西八景」のひとつ、印西市浦部にある「大六天」(だいろくてん)に行ってみました。
場所は、以前にご紹介した日本三大井戸のひとつ「月影の井」からも近い、歩いて5分ほどのところです。
現地に行ってみると、しっかり看板もありました。
駐車場も整備されています。
「大六天」の敷地内の案内看板も設置されていました。
これを見ますと、ここ「大六天」からは筑波山や、下手賀沼も見られるようです。
敷地内には大六天神社がありました。江戸時代には建立されていたと考えられており、手賀沼の水害が及ばぬ高台に社を建て、水神の怒りを鎮めようとしたもののようです。
高台に上がるとそこには、目の前に筑波山! と思ったら、この日は遠くが霞んでおり、筑波山は見えませんでした。
空気の澄んだ日はこの正面に筑波山が見えるようです。
筑波山は見えませんでしたが、眼下に広がる青々とした田園風景はとても美しかったです。
その高台に、小さな松の木が数本植えられていました。
こちらの松の木は、高松宮殿下お手植の松だそうです。
昭和28年、国による手賀沼干拓事業の開始に合わせ、高松宮殿下が自らこの地に赴きお手植えされたそうです。戦後の国土回復を願ってのものだそうです。
高台から、西には手賀沼(下手賀沼)が見えます。
夕日と、夕日を反射した手賀沼の景色もとても美しいです。
お近くに行かれた際は、「新・印西八景」のひとつ「大六天」に立ち寄り、美しい印西の景色を見てみてはいかがでしょうか?
「大六天神社」はこちら↓