【印西市】ランチで山のような本マグロがいただける、夜は居酒屋さんの「篭の鳥」
印西市草深に「篭の鳥」(かごのとり)という居酒屋さんがあることは以前から知っていましたがまだ行ったことがなかったので、ランチもやっている事を最近知り早速ランチで行ってみました。
場所は草深ですが、道路を渡った向かいは高花団地になります。
以前にご紹介した「お好み焼きとむら」が割と近く歩いて8~9分ほどです。
駐車場はお店の横に10台程度と敷地のさらに奥に5台分程ありますので、お酒を飲まない場合は車で行くこともできますね。
鮪の幟があります。鮪が推しメニューなのでしょうか。
店内に入ると、やはり居酒屋さん、日本酒も販売していますね。
その奥には大きな竹篭が。篭の中には4人掛けテーブルが2つあり、お客さんが食事をしています。
ギョギョ!! 龍が壁から飛び出してきています。壁というより、「籠の酉神社」と書かれた神棚から飛び出しています。
龍が、篭の中の鳥、いや、篭の中の人を狙っているのでしょうか? それとも見守っているのでしょうか?
篭の入り口には「生け贄の篭」と。なるほど。
鳥籠の向こう側には小上がりの掘りごたつテーブルが3つあり、MAXで20人が座れます。
その他にカウンター席が6席と、4人掛けテーブルの半個室が1つありました。
さて、こちらはおすすめランチメニューです。
お店の外に鮪の幟がありましたし、本日のイチオシと書かれているので「生本マグロ五種丼定食」をいただくことにしました。
生本マグロ定食は大変人気のランチメニューのようで、この日は自分が頼んだ分でマグロはオーダー終了となりました。
もうひとつは、篭の鳥ランチメニューより「厚切りとんかつ定食」をいただくことに。
全ランチメニューにはドリンクがサービスで付くそうですので、アイスコーヒーをお願いしました。
「生本マグロ五種丼定食」が運ばれてきました。
色合いがとても綺麗ですね。
上から見ると何の変哲もないマグロ丼のようにも見えますが・・・
ドーン! 横から見ると山です! マグロづくしの山がそびえ立っています。
左から、ホホ肉・中トロ・赤身、上段が大トロ、大トロの下に隠れていますが中落ちと、本マグロの部位5種が酢飯の上に盛られています。(白米に変更もできるようです。)
なかなか普段はいただけないホホ肉のアップ。中トロ以上、大トロ未満の脂ののりで口の中でとろけました。
大トロと中落ちのアップ。口の中で、とろけるというより、消えました!
中トロも赤身も非常に美味しく、昼からこんな贅沢をしていいものかと思ってしまうくらいの大満足な本マグロ丼でした。
お店の方に、なぜこんなに贅沢な本マグロがこの価格で提供できるのか伺ったところ、成田市場のマグロ専門の仲卸問屋さんとお付き合いがあり、そこから安く仕入れることができるからなのだそうです。
そして、こちらが「厚切りとんかつ定食」です。
生本マグロ丼のインパクトがありすぎて、「厚切りとんかつ定食」の紹介がシンプルになってしまいましたが、こちらも美味しくいただきましたよ。
食後にアイスコーヒーをいただきました。
こちらが代表の小関高広さんです。
小関さんにお話しを伺ったところ、「篭の鳥」は最初は別の会社が経営をしていましたが、オープンから3年後、小関さんのお父様が、同じ店舗・店名で「篭の鳥」を引き継がれました。
その後、3年間経営をされていたお父様が引退されるということで、小関さんの会社が引き継ぎ、今年2023年で2年目を迎えるそうです。
小関さんは元々バーテンダーをされており、その流れでフレンチなど様々な飲食業のご経験もお持ちなのだそうです。
笑顔が素敵なこちらの方は、店長の岡本貢記さんです。
岡本さんは元々アルバイトとして「篭の鳥」に入られましたが、長く勤められベテランとなり、店長に抜擢されました。
店内にはその他にもスタッフの方がいらっしゃいましたが、皆さんとても和やかな雰囲気でお仕事をされていらっしゃいました。
今度は夜に呑みに行ってみようと思います。
ぜひ、「篭の鳥」にまずはランチに行ってみてはいかがでしょうか?
ランチは11:30~14:00、ディナーは17:00~22:00。
定休日なし(臨時休業日あり、店頭・お電話でご確認ください)とのことです。
「篭の鳥」はこちら↓