【印西市】甘くてみずみずしい梨の「恩田果樹園」は三代続く千葉ニュータウンエリアでは最も老舗の梨園
北総線の千葉ニュータウン中央駅が最寄りの東京電機大学(現在は閉鎖)裏手にあたる印西市武西に、「恩田果樹園」という梨園があります。
「恩田果樹園」の梨直売所は、以前にご紹介したマレーシア薬膳カフェ「木まぐれKopitiam」と同じ敷地内のすぐお隣にあります。
「木まぐれKopitiam」のシェフもお名前が恩田さんでしたが、そちらがお兄さんで、弟さんが現在「恩田果樹園」を経営されています。
駐車場は、カフェと梨直売所で共同になっています。
こちらが「恩田果樹園」の梨直売所です。
この日は午前中から入れ替わり立ち代わりお客さんが梨を買いにやって来ていました。
2023年9月上旬の現在は、豊水が最盛期ということで、直売所には豊水が沢山並んでいました。
その他に、新星という品種も販売されていました。
「恩田果樹園」では、幸水・豊水・新星・新高を作られているそうです。
また、最近作り始めたのだそうですが、巨峰も販売されていました。
梨はご自宅用の他に、もちろん贈答用も販売されています。
贈答用の梱包箱には「恩田果樹園」の名前と、印西市のマスコットキャラクターいんザイ君が梨を持ったかわいいイラストが描かれています。
そして梱包箱にも書かれていますが、「恩田果樹園」は、梨の糖度、食味、形状、箱詰めの見栄え、を競う千葉県味自慢コンテストで受賞されているのですね。
現在「恩田果樹園」を経営されている恩田さんは三代目。
梨の直売を始めたのは先代のお父様の時、38年前(2023年現在)とのことですが、梨園自体はその前からずっとされており、直売を始める前は市場向けのみに梨を作っていたのだそうです。
「恩田果樹園」は印西でも千葉ニュータウンエリアにあり、そのエリアには他にもいくつか梨園がありますが、「恩田果樹園」がこの辺りでは最も古い老舗梨園になるのだそうです。
三代目の恩田さん、恥ずかしいので顔写真は無しで、とのことで、似顔絵でご登場いただきました。
お客さんが描いてくれたものだそうですが、とても恩田さんの雰囲気が出ている絵でした。
恩田さんに直売所のすぐ裏の梨畑も見せていただきました。
豊水のエリアはすでに実が無くなっていましたが、これから収穫を迎える新高がずっしりと沢山の実をつけていました。
畑の奥までずっと、梨、梨、梨! でした。
この日は「恩田果樹園」の豊水を買って帰り、家で美味しくいただきました。
このみずみずしさ、写真で伝わりますでしょうか?
「恩田果樹園」での梨の直売は、毎日10:00ぐらいから16:00ぐらいまでで、梨が無くなり次第終了となるそうです。
ぜひ、甘くてみずみずしい「恩田果樹園」の梨を買いに行ってみてはいかがでしょうか?
「恩田果樹園」はこちら↓