【印西市】すでに965羽の白鳥がやってきています! 本埜の田んぼの真ん中にある「白鳥の郷」2023-2024冬
毎冬たくさんの白鳥がやってくることで印西市の名物にもなっている本埜の「白鳥の郷」。(現在は印西市笠神)
2023-2024冬もそろそろ飛来数がピークに近づいてきているだろうということで、見に行ってみました。
「白鳥の郷」は、犬や猫などのペットを連れての見学はできません。
すっかり稲刈りも終わった田園風景。
その茶褐色の風景の中に、一区画だけ異色のカラーが見えてきます。
近づくにつれ、一枚だけ水が張られた田んぼにたくさんの白鳥がいるのがはっきりと見えてきます。
鳴き声も聞こえてきます。
なんだかまるで白鳥のためのプールみたいですね。
本埜の「白鳥の郷」は、とにかく間近で白鳥が見られるのが特徴です。
空から舞い降りているのは、鴨の群れです。
「白鳥の郷」には白鳥の他に、鴨もたくさんやってきます。
さて、ここ本埜の「白鳥の郷」の白鳥たちは、いつからここにやってきていて、そして今季2023-2024冬の白鳥はどれくらいやってきているかと言いますと・・・
現地に年度別飛来数が掲示されています。
初めてここに白鳥が飛来したのは1992年で最初は6羽。
年々増えていき、2005年には1,300羽を超えたこともあったのですね。
令和に入った2020年以降は1,000羽あたりをキープしていますね。
今季2023-2024冬はいかに!?
今季の初飛来日は2023年10月15日で、2羽初飛来したようです。
そして最大飛来数は、ちょうど訪れた2023年12月30日(土)で956羽でした。
先季が1,008羽でしたので、これからもう少し増えるのかもしれません。
これだけの数の白鳥がいると、おとなしく優雅に泳いでいる白鳥だけでなく、白鳥同士で喧嘩が始まったり、喧嘩に勝ったほうはまるで「どうだ!」と言わんばかりに羽を広げたりと、賑やかな白鳥たちもいました。
見ていて面白いですよ。
晴れて天気の良い日は、青い空と白い白鳥のコントラストが綺麗です。
3月頃にはシベリアに帰って行ってしまいますので、それまでに、ぜひ、本埜の「白鳥の郷」に白鳥を見に行ってみてはいかがでしょうか?
2022-2023冬の本埜の「白鳥の郷」の様子はこちら↓
お隣の白井市にも白鳥が飛来してきています。
白井市の白鳥の様子はこちら↓
「白鳥の郷」はこちら↓