【印西市】小林の「ともえや」は創業40年の老舗お蕎麦屋さん
JR成田線の小林駅の南口を出て、駅からまっすぐに延びる道を7~8分歩いた先にお蕎麦屋さんの「ともえや」があります。
以前にご紹介した鯵のなめろうが美味しい「海鮮和食 仲々」も近く、歩いて1~2分のところです。
駐車場は、道路を挟んで斜め前に数台分あります。
最初に訪れたのは、今年2024年はじめの冬。
店内はお蕎麦屋さんらしい雰囲気。
4人掛けテーブルが4つ、2人掛けテーブルがひとつ。
小上がりもあり、4人掛けお座敷テーブルが3つあります。
お品書き。
この時はまだ寒かったので、温かいものをいただくことに。
おそば・うどんの部より、たぬきうどんと、きのこそばを選びました。
ご飯物の部からはカツ丼を。
その他、揚げ物の部からは、石井さんのメンチカツも。
ちなみに、この日はいただいていませんが、天ぷらそばは、松・竹・梅で天ぷらの品数が変わるようでした。
まずは、石井さんのメンチカツ。
石井さんとは、小林駅南口から徒歩4分の、とんかつやコロッケを販売している老舗「石井肉店」のことで、そこで作っているメンチカツを仕入れて「ともえや」で揚げているそうです。
揚げたては美味しいですね。
たぬきうどん。
オーソドックスなメニューですが、それがまたなんだかほっとする一品。
きのこそば。
きのこがたっぷり入っていて、見た目よりお腹がいっぱいになりました。
そして、カツ丼。
しっとり系のカツが乗り、そばのカエシで味付けされたカツ丼は美味しかったです。
数ヶ月経った2024年初夏に再び訪れました。
初夏というよりすっかり夏のような暑さでしたので、この日は、せいろ物の部より、大ざるそばをいただくことに。
その他に、ご飯物の部からは天丼を、揚げ物の部からは石井さんのコロッケを。
まずは、石井さんのコロッケ。
美味しかったので、今度、石井肉店に買いに行ってみようと思いました。
天丼。
海老が2本乗っていました。
こちらも、そばのカエシが利いた美味しい天丼でした。
そして、大ざるそば。
普通のざるそばの1.5倍ぐらいの量があります。
横から見ると、それがわかるかと思います。
とても食べ応えのあるざるそばでした。
そういえば、お店の入り口の上部(外)に、「巴屋同盟会」と書かれた看板が掲げられていました。
お店の方にうかがうと、「巴屋」は江戸時代に東京麹町で創業し、その後、のれん分けして今では関東各地に「巴屋」があるそうです。
こちらの小林の「ともえや」も、その「巴屋暖簾会」に入っています。
小林の「ともえや」ご主人は、駒場東大前駅の近く、東京都渋谷区富ケ谷の「巴屋」(現在は閉店)で修業をされ、その後、のれん分けのお店として小林に「ともえや」を開かれたとのことです。
創業40年。(2024年現在)
また、お箸袋に「天神前 ともえや」とありましたが、以前は実際に近くに天神様があったのだとか。
後に、天神様は、以前にご紹介した「小林鳥見神社」に移ったため、現在は「ともえや」の前にはないそうです。
小林の老舗「ともえや」に、お蕎麦などを食べに行ってみてはいかがでしょうか?
「ともえや」はこちら↓