【鎌ケ谷市】78年間ありがとう新京成線。そして、こんにちは京成電鉄「松戸線」
鎌ケ谷市くぬぎ山に本社を置く新京成電鉄は、2025年3月31日(月)をもって78年の歴史に幕を閉じました。
「新京成」としての営業は本日で最終日となり、Xの投稿も最後となります。
特にこの1年は、さまざまな場面で多くの皆さまより心温まるお言葉を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。 pic.twitter.com/uSEzXwmeC3— 新京成電鉄【公式】 (@shinkeisei_info) March 31, 2025
戦後間もない昭和22年(1947年)に新津田沼駅から薬園台駅間をはじめに開通し、昭和30年には松戸までの26.5キロ全線開通。
今でこそ都内に直通している北総線も開業まもない1980年代は新京成線と相互直通運転をしており、千葉ニュータウン中央駅発の電車はすべて松戸行きでした。
市内に新京成線の駅のある鎌ケ谷市内にお住まいの方はもちろんのこと、白井市・印西市にお住まいの方も通勤や通学で新京成線を使われていた方も多かったのではないでしょうか。


2025年4月からは、新京成線は、京成電鉄「松戸線」として新たな1歩を踏み出します。

新京成線→京成電鉄松戸線への変更による、気になる点をピックアップしました。
Q:新京成線の車両や駅看板等のデザインは変わりますか。
A:2025年4月1日以降、京成カラーを基調としたデザインに統一します。車両は順次デザインを更新します。
Q:新京成線の駅名は変わりますか。
A:駅名の変更はございません。
Q:鉄道運賃・料金は変わりますか。
A:運賃・料金の変更はございません。
Q:ダイヤの変更や松戸線と京成本線の相互直通運転の予定はありますか。
A:合併に伴うダイヤの変更はございません。また、現時点では相互直通運転は予定しておりません。
Q:現在使用している定期券や2025年3月31日以前に発行した乗車券は合併後も使えますか。
A:有効期限まで引き続きご使用いただけます。
Q:新京成電鉄のホームページやSNSは合併後も見られますか。
A:ホームページやSNSのアカウントは閉鎖となるため、今後の各種情報は京成電鉄のホームページ、SNS、アプリ等をご確認ください。
Q:問い合わせ先は変わりますか。
A:問い合わせ先は、京成電鉄のホームページをご確認ください。
Q:忘れ物をした場合、どこに問い合わせればよいですか。
A:当日の場合は最寄駅、翌日以降の場合は京成お客様ダイヤルにお問い合わせください。
78年間ありがとう新京成線。

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