【白井市】ご近所の方が散歩の途中で気楽に一休みしに来る「あんぶら~て」は蕎麦料理が美味しい小さなお店

北総線の西白井駅から徒歩10分少々のところの白井市根に、お蕎麦とガレット、自家焙煎コーヒーがいただける小さなお店があります。

あんぶら~て_西白井駅西白井駅をマルエツのあるロータリー側に出て、ロータリーとマツモトキヨシ調剤薬局の間の道を進み、西白井駅前交番のところで右折したら、そこからはひたすらまっすぐ歩きます。

あんぶら~て_西白井駅前徐々に民家が少なくなり、この道で本当に合っているのかと不安になる頃、大野梨園の看板が見えてきますので、そこからは3分程度で着きます。

あんぶら~て_大野梨園道沿いの塀に「あんぶらーて」という文字が書かれているこちらがお店です。

あんぶら~て_看板ピンク色の壁のかわいらしい外観のお店です。

あんぶら~て_外観庭にはピザ窯もありました。庭が広く、またウッドデッキなどもありますので、外でいただくこともできるみたいです。
2023年4月からはこちらの庭のBBQスペースの貸出も始まったみたいですよ。

あんぶら~て_ピザ窯店内は木の温もりを感じる内装で、窓からは外の景色がよく見えます。この日は雨だったのですが、晴れていたらきっともっと見晴らしがいいのでしょうね。

あんぶら~て_店内からの景色『テーブル席でも、またはカウンター席でもどちらでもいいよ。』とのことで、お一人でお店を切り盛りされている店主さんとせっかくなのでお話ができるカウンター席でいただくことにしました。
自称“ぶらぶら店主”の木村さんに店名「あんぶら~て」の意味を聞いたところ、“散歩”という意味だそうで、お客さんがつけてくれた名前なのだそうです。
お店を始める前は、ここにご近所の方々が時々呑みに来ていて、木村さんが趣味で料理を作りふるまっていたそうですが、皆さんが『それじゃ悪いから、お店としてやったら?』という話になり、内装も造り変え、8年前の2015年に新たにお店として始められたそうです。

あんぶら~て_カウンターメニューは、お蕎麦をはじめ、蕎麦を使った色々なメニューがありなかな決められません。『お蕎麦も食べたいし、ガレットも食べたいし…』と迷っていると、『蕎麦とガレットのセットもあるよ。』とのことでそのセットをいただくことに。
お蕎麦は、こちらの大きな窓の前のカウンターでご自分で打っているようです。蕎麦は常陸秋そばを仕入れているとのことでした。

あんぶら~て_蕎麦打ち場お茶はやはり蕎麦茶ですね。

あんぶら~て_蕎麦茶こちらが手打ち蕎麦です。いわゆるツルツル蕎麦ではなく、少しコシのある蕎麦の香りをしっかり味わえる美味しいお蕎麦でした。

あんぶら~て_蕎麦こちらは蕎麦粉十割ガレットです。クレープと違い生地が甘くないので、またチーズの塩味もあるので、お酒のおつまみにもなりそうです。

あんぶら~て_ガレット甘いものが食べたい方には、甘ガレットもあります。こちらはチョコです。デザート感覚でいただけます。

あんぶら~て_甘ガレット他にも色々な蕎麦メニューがあります。こちらは蕎麦粉のパンネクックです。パンネクックはオランダ伝統のパンケーキだそうですが、通常は小麦粉を使いますが、それを蕎麦粉でアレンジされたそうです。ちょっとチヂミにも似た、これまたお酒に合いそうな料理でした。
木村さんは旅行が好きで国内をはじめ海外にも行かれていたそうで、食べ歩きも好きなので現地の美味しいものを食べ、それを自分流にアレンジしているのだそうです。

あんぶら~て_パンネクック最後に自家製の蕎麦ケーキと、自家焙煎コーヒーをいただきました。そう言えばお店に入った時からコーヒーの焙煎のいい香りが漂っていました。
肝心なコーヒーの写真を撮り忘れましたが(カップの蓋をしたまま)、コーヒーも蕎麦ケーキも美味しくいただきました。

あんぶら~て_蕎麦ケーキと自家焙煎珈琲もともとはご近所の方が集まってここで呑んでいたということもあり、今もご近所の方が散歩の途中で一休みしに来る憩いの場なのだそうです。散歩がてらお昼から呑みに来る方もいらっしゃるそうで。
そんな感じで、「あんぶら~て」はゆっくり、のんびり営業されているお店です。店主さんお一人で切り盛りされていることもあり、お店に行かれる際は「あんぶら~て」Facebookで営業日をご確認のうえ事前予約されることをおすすめします。

「あんぶら~て」はこちら↓

イチーバくん

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