【白井市】そば粉の産地が選べる自家製十割そばのお店「彦兵衛」
白井市根に、自家製十割そばのお店「彦兵衛」があります。
一見、普通の平屋のお家に見えますが、こちらがお店です。
場所は、国道16号線からも近い風間街道沿い、京葉ガス白井野球場の隣になります。
以前にご紹介したお好み焼き処「古の珠」(このみ)がすぐ近くに見える、歩いて1分ぐらいのところです。
店内は、4人掛けテーブルが2つと、2人掛けテーブルが3つと、割と広い店内となっています。
カウンター席も6席ありました。
写真はありませんが、お座敷席もあるようでした。
「彦兵衛」では、そば粉を3種類から選べます。
●「八ヶ岳」信州長野産・・・味が濃く腰の強いのが特徴
●「ほろみのり」北海道幌加内産・・・甘みがあり、くせの無い高級そば粉
●「越前」越前福井産・・・黒っぽくてモチモチ、腰のある田舎そば
ひとつは、いか天丼セットで、「八ヶ岳」信州長野産そば粉でいただくことにしました。
もうひとつは、肉なすそばで、「越前」越前福井産にしました。
おそばの他におつまみメニューもあるので、軟骨のから揚げも頼むことに。
まずは軟骨のから揚げをいただきました。一緒にお酒も頼みたいところでしたが、この日は車だったので我慢しました。
こちらが、いか天丼セットです。天丼はハーフサイズといいながらも、いかの他に野菜天もしっかり入っていました。
そしてこちらが、肉なすそばです。ごまの香りのピリ辛のつけ汁にお肉となすとネギが入っていました。
さて、3種類から選んだそば粉のうち、こちらが「八ヶ岳」信州長野産です。
確かに腰のあるおそばで、十割ということもあり、そばの香りがとても豊かです。
こちらが「越前」越前福井産です。信州長野産より明らかに色が黒っぽく、田舎そばらしい見た目です。
信州長野産より腰があり、野性味のあるそばの香りがしました。
2つを並べてみるとこのような感じです。そば粉の産地が違うだけでこんなに見た目や風味も変わるのですね。
十割そばというと、ぷちぷち切れやすいイメージがありますが、「彦兵衛」の十割そばはそのようなことはありませんでした。
「彦兵衛」は、注文を頂いてからそばを打つお店ということで、打ってからすぐに茹でているので、切れない、ツルツルいただけるおそばを提供できるようです。
「彦兵衛」という店名についてうかがったところ、もともとのご実家の農家の屋号なのだとか。
おそば屋さんとしては十数年営業されているそうで、以前は西白井のベリーフィールドにありましたが、2015年に現在の場所に移られたのだそうです。
そば粉が選べる十割そば「彦兵衛」で、お好みの産地のおそばを召し上がってみてはいかがでしょうか?
十割そば「彦兵衛」はこちら↓