【印西市】日本三大井戸のひとつが印西に!「月影の井」
日本三井(三大井戸)のひとつが印西市にあるという話を聞き、見に行ってみました。
場所は印西市浦部の、2017年3月末で閉校になった元印西市立栄治小学校の裏手、木下街道から一本奥に入った民家の立ち並ぶ細い路地にありました。
夜間など、暗い時間に注意を促す反射板が2方向に向かってしっかり立っていますね。月影の井。印西市指定史跡に昭和43年に指定されたとのことです。
こじんまりとしていますが、しっかりした造りです。
説明書きを見てみると、月影の井は、鎌倉の星影の井、奥州二本松の日陰の井とともに、日本三井のひとつであったと伝えられているそうです
鎌倉時代にこの周辺に勢力があった大菅豊後守正氏が、産湯や行水に使う水を汲んだ井戸と言い伝えられているそうです。
昔はきれいな水がこんこんと流れ出ていたといわれていたそうです。
井戸の上から見たところ、かなり下のほうにわずかに水が溜まっているという感じで、現在はとても飲めそうな水ではありませんでした。
それにしても、昔は日本に井戸は沢山あったかと思いますが、その中から三大井戸のひとつとしてここ印西市の井戸が選ばれるなんてすごいですね。
鎌倉の星影の井、奥州二本松の日影の井は、それぞれ今はどのような感じなのでしょうか。
その方面に行く機会があったら、見に行ってみようと思います。
「月影の井」はこちら↓