【印西市】いつもと違う印西の景色が見られる水上散歩「ぶらり川めぐり」

JR成田線の木下駅からすぐ近くの、印西市立中央公民館の裏手から船に乗れるという噂を聞いたので行ってみました。

印西川めぐり_中央公民館中央公民館の周囲は川になっていて、「ぶらり川めぐり」と書かれた幟（のぼり）がありました。

印西川めぐり_幟確かに川めぐり乗船場があったので見に行ってみました。

印西川めぐり_乗船場「ぶらり川めぐり」は、遊覧船で六軒川、弁天川、手賀川をめぐり、のどかな風景をみながら、ゆったりと楽しむことができる水上散歩です。
この日は運行日で、60分コースの次の出航時間がまもなくいうことで、せっかくなので乗船してみることにしました。

乗船の際は、救命胴衣は着用必須です。いんザイ君のイラストの入った団扇がもらえます。

印西川めぐり_救命胴衣こちらのかわせみ号に乗船します。

印西川めぐり_舟出航してまもなく見えてくるのは、現在は老朽化のため使われていない昔の排水機場です。最初に造られた当初はレンガ造りだったのだそうです。

印西川めぐり_昔の排水機場まずは弁天川をゆったり静かに進んでいきます。弁天川にはこのような車が通れない小さな橋もかかっています。

印西川めぐり_橋橋の向こうには水神様を祀る六軒厳島神社がありました。
そう言えば木下駅付近の道路に、2023年7月15日（土）～17日（月）は六軒厳島神社祭礼の為、付近の道路が通行止めになると予告看板が出ていました。
タイミングがあえばお祭りを見に行ってみたいと思いました。

印西川めぐり_神社弁天川には、JR成田線の線路もかかっています。木下駅と我孫子市の布佐駅の間にあたります。
線路の下のこちらのレンガの壁は、先ほどの昔の排水機場が造られた時と同じレンガが、現在も残っているのだそうです。

印西川めぐり_JR高架下川岸では釣りを楽しんでいる方々がいました。ここはブラックバスやヘラブナが釣れるのだそうです。

印西川めぐり_釣り魚がいるので、色々な鳥もいました。こちらはサギですね。その他に、カワウもいました。
そして、川幅が広くなってきて、手賀川に合流します。

印西川めぐり_鳥手賀川の先で、何かの大群を見つけました。

印西川めぐり_白鳥白鳥！？　白鳥は冬の渡り鳥なのに、まもなく夏を迎える日本になぜまだいるのかと思ったら、これはコブハクチョウという種類で、渡りをせずに１年中ここに生息している白鳥なのだそうです。
まだ灰色の羽のヒナもいましたよ。

印西川めぐり_コブハクチョウコブハクチョウ生息地付近で折り返して、六軒川を通って帰路につきます。
こちら側もJR成田線の線路が横切ります。

印西川めぐり_六軒川六軒川にかかるこの水門のようなものは、北千葉導水路で、利根川と江戸川を結ぶ流況調整河川で、いわゆるダムの役割を果たしています。
この導水路ができたことにより、日本一汚れていた手賀沼は現在ではワースト１から脱却したのだそうです。
ちなみに、こちらの北千葉導水路はダムなのでダムカードがもらえますよ。