【印西市】印旛沼はただの沼ではなくダムだった!ダムカードがもらえます!
印西市、佐倉市、成田市、八千代市、栄町の4市1町にまたがって位置している印旛沼。あるのは知っていましたが、どんな沼なのでしょうか。
印旛沼は下総台地の浸食谷の出口が利根川の堆積物によりせき止められてできた沼で、北部と西部に分けられ細い水路で結ばれています。北部の印西市・成田市・栄町にまたがる北印旛沼は長門川で利根川と結ばれ、西部の印西市・佐倉市・八千代市にまたがる西印旛沼は印旛放水路を通して東京湾に接続しています。印旛沼は、上水や、農業・工業用水として利用されているほか、風光明媚な憩いの場ともなっています。
写真は北印旛沼ですが、晴れた日には沼の北側に筑波山も見えとても景色が良いです。
また印旛沼は内水面漁業にも利用されており、特にうなぎの養殖も盛んなのですよ。印旛沼の周辺ではうなぎ屋さんが確かに多いですね。
そんなうなぎも養殖されているのどかな印旛沼ですが、洪水時には水を東京湾にすばやく放水するというダムとしての重要な役割もあります。
ダムと言えば、「ダムカード」はご存じですか?
国土交通省と独立行政法人水資源機構の管理するダムで、ダムのことをより知ってもらうために「ダムカード」を作成し、ダムを訪問した方に配布しているカードです。
おもて面はダムの写真、うら面はダムの形式や貯水量といった基本情報からちょっとマニアックな情報まで載っています。そのカードをもらうことにしました。
北印旛沼の「ダムカード」は、住所は成田市になりますが印西市とのすぐ境のこちらの印旛沼漁業協同組合で9:00~11:00に配布(木曜及び年末年始は配布なし)、11:00~18:00は漁業協同組合のすぐ隣りのレストラン水産センター(2つ前の写真参照)で配布しています。(木曜及び年末年始は配布なし)
西印旛沼の「ダムカード」は佐倉市で配布されているそうです。また、北印旛沼と西印旛沼の「ダムカード」を合体するとカード裏面で印旛沼全体の陰影が完成するそうですよ。
早速、西印旛沼の「ダムカード」ももらってきました。
北印旛沼と西印旛沼の「ダムカード」の裏面を合体すると、色が少々薄いのでわかりづらいですが、北印旛沼と西印旛沼が水路で結ばれた印旛沼全体の陰影が確かに完成しました!カードをもらって、印旛沼のことを今までより少し知ることができた感じもしました。
ご興味のある方はぜひ印旛沼を訪問し、「ダムカード」を集めてみてはいかがでしょうか?
「印旛沼漁協直営レストラン水産センター」はこちら↓
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