【印西市】木下地区の六軒厳島神社祭礼は2023年7月15日(土)~17日(月)開催! 盛り上がった初日を見てきました!
JR成田線の木下駅からも近い、印西市大森にある六軒厳島神社の夏の祭礼が2023年7月15日(土)~17日(月)で開催されるとのことで、初日に見に行ってきました。
六軒厳島神社は、以前に「ぶらり川めぐり」でも舟の上からご紹介した弁天川のすぐ脇にある水神様を祀る神社です。
祭初日は夕方から神輿と山車が木下地区をねり歩きます。
18時頃に木下駅に到着するとちょうど神輿を先頭に山車が出てきていました。
子供から大人まで、地区のみんなで山車を引っ張っていました。
狭い路地も、大人たちで上手に山車を回転させ、道路脇の民家にぶつけることもなくスムーズに通っていきました。
木下地区の3つの町(上町、仲町、栄町)の3台の山車が街中をねり歩きます。
山車が通るルートの、こちらの趣のある建物は、以前にご紹介した大正3年創業の酒屋さん「酒乃なべだな」ですね。
歴史ある建物と、伝統的なお祭りの山車の雰囲気がとても合っていました。
山車は「酒乃なべだな」前を通り過ぎ、橋を渡りいよいよ競争(競演)会場となる千葉銀行印西支店の敷地に向かいます。
競争会場ではいち早く到着した神輿が置かれていました。金色の鳳凰がかっこいいですね。
競争会場に3台の山車も到着すると、仲町の山車に子供たちが集まってきました。何が始まるのかと思ったら、山車の上からお菓子が撒かれ、子供たちが嬉しそうに拾っていました。
夜、19時半になると花火が3発あがり、いよいよ競技(競演)が始まりました。
上町、仲町、栄町のそれぞれの山車の上で同時に、お囃子に合わせて神楽が繰り広げられます。これが競争(競演)のようです。
こちらは上町。(文字は上宿ですが、かみまち(上町)と皆さん呼んでいました。)
こちらは仲町。
そしてこちらは栄町。
19:50から先ほどの神輿が登場し、山車の上の神楽の競争に参戦(?)し、祭りはさらに盛り上がります。
勉強不足でこの時の神輿の役割はわからないのですが、神楽を舞う3台それぞれの山車の目の前で神輿は止まり「わっしょい、わっしょい」と掛け声をかけていました。
クライマックスが21時頃とのことですがその時間までいることができませんでした。競争の結果が気になるところです。
このお祭りは六軒厳島神社の祭礼ですので、帰りがけに六軒厳島神社にも寄りました。
小さな神社の敷地では出店が出ていてこちらも盛り上がっていました。
「ぶらり川めぐり」でも舟で下をくぐった弁天川にかかる六軒厳島神社脇の小さな橋も、夜、そしてお祭りとなると昼間見るのとはだいぶ雰囲気が違いました。
六軒厳島神社祭礼は、7月17日(月)まで開催されます。
お時間があれば行ってみてはいかがでしょうか?
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