【鎌ケ谷市】お客さんのナックルカーブ(変化球)にも応えてくれる創業50年以上の町中華「精華楼」
新京成線くぬぎ山駅から歩いて3分ほどのところに、中華料理「精華楼」があります。
以前にご紹介したくぬぎ山にある相撲部屋「朝日山部屋」も近く歩いて3分ほどの距離です。
車で行かれる場合は、お隣のデイケアハウス梨花苑の駐車場に2台分「精華楼」の駐車場がありますのでそちらを利用できます。
「精華楼」は、いわゆる町中華のお店ですね。
この日うかがったのは18時。中に一人お客さんがいらっしゃったので営業時間中かと思って入ったら、実はお店の営業時間は11:00~17:00と、すでに営業時間外でした。
それにも関わらず、「どうぞ。」と笑顔で奥様が迎えてくれました。
お客さんにはゆっくり食べて呑んでいってほしいから、ということで営業時間を過ぎてもしばらくはお店を開けていらしたとのことでした。
イレギュラーなのに笑顔でご対応いただき大変感謝です。
メニューは店内の壁に貼られており、その種類の多さに迷います。
まずはギョーザをいただきました。
シンプルに美味しいギョーザでした。
そしてマーボー豆腐。
ちょっとピリ辛の、でも辛すぎない上品なマーボー豆腐でした。
オムライスもいただきました。
中華料理店のオムライスって、何でこんなに美味しいのでしょうか。
そして、こちら、蓋が閉まらず帽子のように乗っかっているのは・・・
かつ丼です。味がしっかり染みているのに衣のサクッと感の残った美味しいかつ丼でした。
肉じゃがは、ご主人と奥様がこれから夕飯で召し上がる予定のものをサービスでいただきました。
この後、ご主人は町内会の会合に出席されるということで外出されましたので、奥様と色々お話をさせていただきました。
「精華楼」は創業は昭和44年で、最初はくぬぎ山の隣駅の元山駅前で営業されていました。くぬぎ山での営業は30年前からだそうです。創業50年以上の老舗ですね。(2023年現在)
ご主人はもともとはサラリーマンだったそうですが、脱サラして、奥様の叔母が経営する中華料理店「習志野飯店」(船橋市習志野台)で住み込みで働いて修行を積まれ、その後「精華楼」を開かれたのだそうです。
「習志野飯店」は船橋界隈では有名な老舗中華料理店ですね。そこで修行をされたのですね。
息子さんも中華の料理人をされているそうで、現在はオリエンタルランドで料理人をされているそうです。
ちなみにお孫さんにあたる息子さんの次男は、中華の料理人ではなく、吉本芸人だそうですよ!
「ナックルカーブ」というコンビ名でご活躍されているそうです。
お客さんの変化球にも、笑顔で対応してくれるご夫婦が営む中華料理「精華楼」に行ってみてはいかがでしょうか?
火曜日が定休日だそうです。
「精華楼」はこちら↓