【印西市】2024年吉高の大桜の開花までもう少し。吉高の大桜まつりは4月6日・7日開催!
印西市吉高にある「吉高の大桜」は、「小林牧場の桜」と併せて印西市の2大花見スポットとなっています。
「吉高の大桜」はヤマザクラで、例年、ソメイヨシノより1週間程度遅く開花するようです。
東京のソメイヨシノの開花の声もまだ聞いてはいない2024年3月24日(日)に、「吉高の大桜」の様子を見に行ってみました。
まだ開花していないというのに、すでに「吉高の大桜」のあるエリアは交通規制がされていました。
車で行かれる場合は、印旛中央公園の駐車場をご利用ください、とのこと。
印旛中央公園は、以前にご紹介したリーズナブルな老舗レストラン「Coppe(コッペ)」がすぐお隣りにあります。
公園には、すでに大桜臨時駐車場が設けられていました。
「吉高の大桜」に向かう道の入り口から大桜のあるところまで、徒歩約15分かかります。
所々に大桜までの道標があるので、迷うことはないかと思われます。
到着すると、やはりまだ大桜は咲いていませんでしたが、手前の菜の花が満開でした。
「吉高の大桜」は、樹齢300年以上と推定される孤高の一本桜で、印西市指定天然記念物。(印西市ホームページでは400年以上とのこと。)
周囲より1メートルほど小高く塚状に盛土されており良好な環境条件に恵まれて樹勢を拡大してきたようです。
確かに少し小高いところに植えられています。
横に大きく伸びた枝は、支えが必要なほど太く長いです。
これで桜が咲いていたら圧巻ですね。
長く伸びた枝の先のつぼみを見てみたところ、まだ硬く閉じたままで、開花までにはもう少し時間がかかりそうな様子でした。
帰りがけに、大桜のすぐ近くの道沿いに、営業中と書かれた看板が。
こちらは「峠の茶屋」という、春の間だけ営業している茶屋のようです。
この日は、たけの子ごはんがあると書かれていました。
「峠の茶屋」外観。
竹を組んだ手造りの小屋とテント。
中は結構広いです。
テントの下では、手作りの漬け物や、野菜が販売されていました。
こちら、たけのこごはん。
美味しそう。
お店の方の話では、「峠の茶屋」は平成2年から毎年営業をしているとのことで、もう35年ここで営業されていることになります。
今年2024年は3月20日(水)より営業を開始、予定では5月5日(日)まで営業。
営業時間は9:00~17:00とのこと。
大桜が散る頃にたけのこが採れるので、その頃はたけのこの天ぷらがオススメなのだとか。
その頃また、たけのこの天ぷらを食べに来たいと思いました。
ちなみに、毎年ここで大桜を見続けているお店のお父さん曰く、今年2024年は大桜の開花は遅いと見込んでいるそうです。
満開の状態は2~3日しか続かないそうで、今年は4月10日(水)頃ではないかと仰っていました。(あくまでも個人の方の予測ですので、ご参考までに。)
そんな「吉高の大桜」の桜まつりですが、今年2024年は4月6日(土)・7日(日)で開催されるようです。
印西市観光協会ホームページによりますと、両日とも10時~15時で開催、雨天決行・荒天中止とのこと。
お餅やお雑煮、かき氷やポップコーン、やきそば、焼き鳥のほか、印西産の野菜などの販売もあるようですよ。
混み合うとは思いますが、ぜひ、吉高の大桜まつりに行ってみてはいかがでしょうか?
混雑を避けてお花見をしたい、という方は、印西市ホームページで吉高の大桜の開花状況をチェックして、平日にお花見に訪れてみてはいかがでしょうか?
「吉高の大桜」はこちら↓
「峠の茶屋」はこちら↓