【印西市】「お好み焼き とむら」のおしどり夫婦が作るふんわりオム焼そばは何度来てもついリピートしてしまう!
印西市高花の住宅街にある、ご自宅の車庫を改装してお好み焼き屋さんをご夫婦で営んでいる「お好み焼き とむら」。
以前にたまたま見つけて入り、その時にいただいたオム焼そばがとっても美味しかったので、また食べたくなり、約1年ぶりに再訪しました。
開店時間の11:30少し前に着くと、まだシャッターが閉まっていましたが、ほどなくしてガラガラッと開きました。
「あらまっ!」と奥様。驚かせてすみません。
「今、開けますからちょっと待ってくださいね。」と。
そして、いよいよ開店です。
店内は全部で8席あります。
ご主人も厨房に来られ、これからご夫婦の共同作業の開始です。
この日お願いしたのは、オム焼そば、お好み焼、そして味噌焼うどん。
作っているところも拝見させていただきました。
事前に電話でテイクアウトのオーダーも入っており、まずはその分の調理からスタートです。
テキパキと奥様が調理を始められています。
その間に、ご主人はお好み焼きのタネを作っています。
そして奥様にパス。
タネを鉄板に流し込み、形を整えてお好み焼を焼いていきます。
お好み焼を焼いている合間に、今度は焼そばを焼きます。
流れるようなその動きに、つい見とれてしまいます。
焼そばは卵焼きでくるみます。
作っているのはオム焼そばですね。
ご主人も焼きのほうのお手伝いに。
お皿に盛り付け、紅しょうがを添えるのはご主人。
ご夫婦の見事な連携プレーに見ていてほっこりしました。
こちらが、前回もいただき、今回もついリピートしてしまったオム焼そば。
上からだと厚みがわかりづらいので、横から撮ってみました。
半分にカットすると、中身がギュッと詰まっているのがわかるかと思います。
ギュッと詰まっているけど、ふんわりしたオム焼そば。
これがまた絶妙なのです。
とっても美味しくいただきました。
そうしているうちに、お好み焼が焼けてきました。
こちらがお好み焼。
たっぷりかかったかつおぶしが焼きたてのお好み焼きの上でゆらゆらと美味しそうに揺らいでいました。
4等分にカットして提供していただけますので、生地がふわふわのまま美味しくいただけました。
そして、食べるのに夢中になっていて作っているところを見逃してしまいましたが、こちらが味噌焼うどん。
ソース味や醤油味の焼きうどんはよくありますが、味噌味のものは初めていただきました。
やや甘口ですが、コクがあり、とても美味しかったです。
食後に、奥様が、「今朝作ったの。」と言って、手作りのサータアンダギーをサービスしてくださいました。
昭和10年生まれというご主人と、2015年に71歳でお店を始められたという奥様の戸村ご夫妻。
お店を始める前、奥様は浅草のお好み焼き店にお好み焼きの作り方を学びに行かれたのだそうです。
「でも、浅草のお店より、うちのほうが美味しいのよ。」とユーモアたっぷりに仰っていました。
いくつになっても元気なおしどり夫婦が営む「お好み焼き とむら」に、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
昨年(2023年)ご紹介した時の記事はこちらでご覧いただけます↓
「お好み焼き とむら」はこちら↓