【鎌ケ谷市】鎌ヶ谷駅近く「鷹山楼(ようざんろう)」は中華のベテランが腕を振るうちょっとお洒落でリーズナブルなお店
東武線の鎌ヶ谷駅を西口に出て、かまがやペアロード(梨の木通り)を入ったところの鎌ケ谷市道野辺中央に中華料理店「鷹山楼(ようざんろう)」があります。
以前にご紹介した、昨年2023年3月にオープンした「タチノミ最高潮」のお隣りです。
この日は夜ごはんでうかがいました。
店内は、テーブル席の他、円卓もあり。
壁面には中国の骨董品などが飾られていてちょっとお洒落な内装。
提供されたお茶の急須も中国らしいお洒落なデザインでした。
この日選んだメニューは、卓上メニューのこの中からは貝柱焼売を。
こちらのページからは、豚肉のブラックビーンズ炒め(小)を。
そして、卓上メニューとは別に、店内に掲示されているメニューから、海老と茄子の四川炒めをいただくことに。
人数に合わせてメニューのサイズを選ぶこともでき、お値段もなかなかリーズナブルです。
最初にスープがサービスで提供されました。
鶏ガラの上品な味のスープでした。
まずは貝柱焼売。
調味料を付けずこのままいただける美味しい焼売でした。
こちらが豚肉のブラックビーンズ炒め(小)。
中華の炒め物というと少々味が濃いイメージがありますが、ちょうど良い上品な味の炒め物でした。
そしてこちらが海老と茄子の四川炒め。
四川ということでややピリ辛ですが、辛いのが苦手な方でも食べられる美味しい炒め物でした。
他にも気になるメニューが色々あったので、数週間後に再訪しました。
この日選んだメニューは、ひとつは前出のメニューより麻婆豆腐と、もうひとつはこちらのメニューよりピリ辛豚肉餡かけ丼を。
この日もスープをいただき、その優しい味になんだかほっとしました。
こちらが麻婆豆腐。
辛くない子供でも食べられる美味しい麻婆豆腐でした。
そしてこちらがピリ辛豚肉餡かけ丼。
味は少々ピリ辛ですが、ちょうど良い辛さ。
そして野菜もたっぷり具沢山でお腹いっぱいになれる一杯でした。
店内には、店名の「鷹山楼」の由来が店主さんの達筆な文字で書かれていました。
江戸時代、米沢藩主であり、当時貧困にあえいでいた米沢藩の再建に大きく寄与した偉大なる名君「上杉鷹山」にあやかり、不撓不屈の精神でひとりひとりに喜んで頂けるお店として地域に貢献したいという想いで「鷹山楼」と命名されたそうです。
また、店主さんご夫婦にお話をうかがったところ、「鷹山楼」は創業13年。(2024年現在)
その前は店主さんは、横浜中華街を代表する中華四川料理「重慶飯店」の、ローズホテル横浜内に入る重慶飯店新館に20年おられ総料理長をされていました。
鎌ケ谷のこの場所には以前、店主さんのお父様が経営されるお店があったそうです。
「重慶飯店」引退後、その場所に「鷹山楼」をオープンされました。
そんな中華のベテランが腕を振るう、そしてちょっとお洒落だけど料理はリーズナブルな「鷹山楼」に行ってみてはいかがでしょうか?
「鷹山楼」はこちら↓