【印西市】「煮干」が店名ではありません。「煮干中華そば 富士鹿」は煮干が苦手な方でも美味しくラーメンがいただけるお店です!
毎年夏に新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催されている野外音楽イベント「フジロックフェスティバル」には行ったことがないのですが、先日、印西の「フジロック」こと「煮干中華そば 富士鹿(ふじろく)」に行ってきました。
国道464号線沿いの、印西牧の原駅から千葉ニュータウン中央駅に向かうちょうど中間にお店はあります。
この「煮干」と書かれた看板をご覧になっている方も多いかと思います。
「煮干」が店名ではありません。
店名は小さく書かれています。
「煮干中華そば 富士鹿」。
現在はオーナーさんが変わっているようですが、創業時のオーナーさんに以前にうかがった際、店名は、響きは「フジロック」から取り(なんとなく)、そこに印西市鹿黒の「鹿」の文字をあてて、「富士鹿(ふじろく)」と付けたそうですよ。
店内はとても広いです。
6人掛けテーブルが6つ。
4人掛けテーブルが3つ。
その他に、お座敷席もあり、6人掛けお座敷テーブルが3つありました。
カウンターも7席前後あり。
昨今のラーメン店は、入店してすぐに券売機で食券を買うシステムのところが多く、どれにしようかな? などと迷ってもたもたしていると後から入って来たお客さんに迷惑がかかってしまうので、焦ってメニューを決めてしまうことが多々ありますが、「富士鹿」では席でゆっくりメニューを選べるので、ファミリーで来られている方などは助かりますね。
そういったところは、ラーメン店というより、町中華のお店のような感じがします。
「富士鹿」はメニューも多いので、席でゆっくり考え、ひとつは、煮干醤油の「煮干し味玉」をいただくことにしました。
もうひとつ、鶏塩の「地鶏塩味玉」をいただくことに。
その他にサイドメニューで、名物の自家製餃子の「ネギポン酢餃子」と、「半チャーハン」も。
まずは「半チャーハン」が運ばれてきました。
オイリーなのにパラパラの美味しいチャーハンでした。
そして、「ネギポン酢餃子」。
ネギがたっぷり、どっさり。
餃子は、小ぶりですがお肉はギュッと詰まっていて家庭で作るようなひとつひとつ手作り感のある美味しい餃子でした。
こちらは、煮干醤油の「煮干し味玉」。
味玉は通常は丼の中に入った状態で提供されますが、この日はたまたまタイミングの関係で別皿での提供となっています。
味玉だけでいただいても美味しそう。
こちらは、鶏塩の「地鶏塩味玉」。
どちらもシンプルなラーメンですが、こうして見ると美しいですね。
麺は「浅草開花楼」の麺を使われているそうで、ややウェーブがかった中太麺。
スープが適度に絡み、美味しくいただけました。
煮干を前面に出しているお店かと思いきや、鶏醤油や鶏塩は、鶏の旨味たっぷりの鶏出汁スープですので、煮干が苦手という方やお子様でもいただけるメニューも揃っています。
ぜひ、煮干が好きな方もそうでない方も、「煮干中華そば 富士鹿」に美味しいラーメンを食べに行ってみてはいかがでしょうか?
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