【白井市】映画「タンポポ」に出てくるオムライスに憧れて。「居酒屋 若ちゃん」は夜だけでなくランチも美味しい居酒屋さん
白井市冨士にある「居酒屋 若ちゃん」が、夜の居酒屋営業とは別にランチ営業もされていると知り、ランチをいただきに行ってきました。
場所は、木下街道沿いの以前にご紹介したお肉が美味しくてボリューム満点の「麺屋 龍玄」の脇の道を入って60メートルほど進んだところにあります。
すぐお隣の「ダーツバー フランキー」も「居酒屋 若ちゃん」のマスターが経営されています。
店内は和風な内装。
カウンター席は、入れ替わり立ち替わり常連さんがいらっしゃっている様子でした。
カウンター席以外にも、小上がりに5人まで座れるテーブルが3つ。
小上がり席の壁には、なんともアジのある、いや、味のある文字で「若ちゃんの心の詩」が書かれています。
この日の「本日のオススメ」はこのようなラインナップ。
内容は日によって変わるそうです。
こちらの「めしもんメニュー」は定番のランチメニュー。
この中から、オムライスと、やきとり重をいただくことにしました。
オムライスは、デミオムライスとケチャップオムライスが選べ、ケチャップでお願いしました。
お料理を作っていただきながら、マスターにお話をうかがいました。
「居酒屋 若ちゃん」はオープンして10年、ランチを始めて1年になるそうです。(2024年現在)
「若ちゃん」ことマスターの若林さんは、料理の道はお寿司屋さんからスタートされました。
ご出身は白井市ですが、お寿司屋さん時代は静岡にいらっしゃった時期もあったのだとか。
本日のオススメメニューにお造りなど、魚料理が多いのも納得できました。
伊丹十三監督のコメディ映画「タンポポ」に出てくるオムライスに憧れて、「タンポポオムライス」を作りたい!と思い、何度も練習をされたそうです。
そして、それは「居酒屋 若ちゃん」のメニューになりました。
これが「居酒屋 若ちゃん」版「タンポポオムライス」です。
なかなかのボリューム。
そして、なんて滑らかな表面の玉子なんでしょう!
映画「タンポポ」では、この玉子の表面に切れ目を入れ、パックリ玉子を開くと中のとろとろが現れる、そのとろとろが実に美味しそうなシーンがあるのです。
それでは、玉子に切れ目を入れてみましょう。
あっ! 失敗・・・
玉子の奥深くまでグッサリ切れ目を入れてしまった為、とろとろの部分もカットしてしまい、お見せしたかった様相でなくなってしまい恐縮ですが、本来は、玉子のとろとろ部分がチキンライスの上に残ります。
次回いただく時は、若林さんに包丁で表面に薄く切れ目を入れてもらってから開こうと思います。
やきとり重は、オーダーが入ってから、やきとりのお肉を串に差し、焼かれていました。
その一本一本がとても大きいのです!
そして、焼けたら串から外してお重へ。
提供の際には、お重ということで蓋をして提供されます。
とても丁寧ですね。
早速、蓋をとりいただきます。
焼きたては実に美味しく、そして、かかっているタレも美味しかったです。
出汁と薬味も提供され、後半はひつまぶし風にいただきました。
それもまた、とても美味しくいただきました。
他のメニューも気になり、数ヶ月後に再びランチでうかがいました。
この日の「本日のオススメ」はこのようなラインナップ。
確かに前回と内容が違いました。
この日は、若ちゃんチャーハンと、鶏のてりやきをいただくことに。
こちらが若ちゃんチャーハン。
ちょっと焼きめし風の、細かく刻んだチャーシューもゴロゴロ入っている、美味しいチャーハンでした。
こちらが鶏のてりやき。
お肉も柔らかくて、てりやきのタレが美味しかったです。
ランチがどれも美味しかったので、夜の居酒屋メニューも気になりました。
ぜひ、ボリュームもあって美味しいランチをいただきに、「居酒屋 若ちゃん」に行ってみてはいかがでしょうか?
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