【白井市】振り付けもかっこいい和太鼓チーム「太鼓衆 一和鼓」の練習を見学してきました! 9月29日(日)ふなばし市民まつりにも出演予定!
今年2024年5月4日に白井市冨士にある冨士南園広場にて開催された「こいのぼりまつり」で、和太鼓のパフォーマンスを披露されていた白井市を拠点に活動している和太鼓チーム「太鼓衆 一和鼓(たいこしゅう いちわつづみ)」。
その力強い太鼓の音は、聞いている人たちの体にも響いてきました。
力強さだけでなく、曲に合わせた振り付けはとても軽やかでスピード感もあり、まさにショーを観ているようで、とってもカッコよかったです。
その「太鼓衆 一和鼓」は、月に2回土曜日に、学習等共用施設の白井市冨士センターにて練習をされているということで、練習日に見学をさせていただきました。
白井市冨士センター内の防音設備も整った視聴覚室が練習会場です。
太鼓の演奏には、実は笛もメロディを奏でる重要な役割をしていて、この日は18時からの太鼓の練習の前に、笛の自主練習をされているメンバーの方もいらっしゃいました。
18時になり、まずは太鼓の運び込み。
女性メンバーも多い太鼓チームですが、大太鼓も自分たちでセットします。
小太鼓もあります。
太鼓の演奏というと、大太鼓が全体のリズムをリードしているのかと思っていましたが、実は小太鼓がリードしていて、メトロノームのような役割を果たしているのだそう。
それにしても、これだけの数の太鼓を揃えるのには相当お金がかかったのではないかと思い、お聞きしたところ、東京浅草にある文久元年創業の太鼓・神輿などの製造販売をしている「宮本卯之助商店」より、商品の太鼓の入れ替えのタイミングで譲っていただいたのだそうです。
まずは、全員で並んで基本練習でウォーミングアップ。
ウォーミングアップと言っても、全員揃って叩く太鼓の音は迫力があります。
そして、この日は、9月29日(日)に船橋駅周辺で開催される「ふなばし市民まつり」出演のための曲目の練習です。
練習とは言え、力強く、そして、大きな振り付けに圧倒されました。
こちらが「太鼓衆 一和鼓」会長の鈴木一彦さん。
鈴木さんと、副会長の齋藤和芳さん(この日の練習はご欠席)は、以前より、自分たちで太鼓をやってみたいという想いがあり、浅草を拠点に(2024年現在は九州を拠点に)世界で活動する本格的な和太鼓奏者である小林太郎氏のもとに太鼓を習いに行かれました。
太鼓の技術を習得し、そして、2003年に「太鼓衆 一和鼓」を結成。
チーム名の「一和鼓」は、鈴木一彦さんの一と、齋藤和芳さんの和からとって名付けたのだそう。
当時のメンバーは、鈴木さん、齋藤さん、鈴木さんの奥様、齋藤さんの奥様、鈴木さんの息子さんの5人からのスタートでした。
現在でも、「太鼓衆 一和鼓」が演奏する曲や、キレッキレの振り付けは小林太郎氏がアレンジしてくれているのだそう。
2024年現在、「太鼓衆 一和鼓」のメンバーは10人以上。
下は9歳から、上は75歳までと、幅広い年代の方がいらっしゃいます。
新メンバー大歓迎とのことですので、太鼓にご興味のある方は、まずは見学に行ってみてはいかがでしょうか?
また、前出の通り、「太鼓衆 一和鼓」は、2024年9月28日(土)~29日(日)開催の「ふなばし市民まつり」の、9月29日(日)に船橋会場にて出演されます。
船橋市の和太鼓チーム「和太鼓建翔」とのコラボで、各チーム交互に演奏します。
船橋本町通り川奈部書店前付近で、15:00~16:00に出演。
9月29日(日)に「ふなばし市民まつり」に行かれる方は、ぜひ、「太鼓衆 一和鼓」の和太鼓のパフォーマンスもご覧になってください!
「太鼓衆 一和鼓(たいこしゅう いちわつづみ)」練習拠点「白井市冨士センター」はこちら↓