【印西市】印西で農家してみませんか? 900坪の畑で皆で野菜を育てて収穫できる「田舎ごっこファーム」が2025年春に開園予定!

農業をやったことはありますか?
自宅の庭で家庭菜園や、市民農園やコミュニティ農園で区画を分け合って野菜を栽培したことのある方はいるかもしれません。
体験型のいちご狩りやぶどう狩りなども収穫を楽しむ農業と言えますが、野菜や果物栽培における胆であるその成長を楽しむことはできませんね。
市民農園やコミュニティ農園は区画が決まっている為、小さな土地で限られた種類の野菜しか栽培できなかったりということも。
このたび、印西市師戸に、約900坪の畑を分けずに皆で管理し、農家のように農業ができる会員制農園が2025年4月に開園すると知り、2024年11月に入ってから、どんなところなのか現地を見学に行ってきました。
田舎ごっこファーム_野菜かご2

画像提供:田舎ごっこファーム

農園の名前は「田舎(でんしゃ)ごっこファーム」。
「田舎ごっこファーム」の拠点は、以前にご紹介しました美味しい和菓子のお店「お菓子工房 梛(なぎ)」も近く歩いて4分ほどのところにあります。
また、古民家をリノベーションした小さなギャラリーとアトリエの「アトリエMoon/ギャラリーわらね」は歩いて7分ほどです。
こちらが「田舎ごっこファーム」の拠点でもあるクラブハウス。
築100年以上の古民家です。
外からはわかりませんが、藁葺き屋根のとても頑丈な造りの古民家です。
田舎ごっこファーム_クラブハウス1
 
こちらが「田舎ごっこファーム」代表の大内敏裕さん。
東京生まれの大内さんですが、小学4年生の頃、長野県の農家さんの家で1年間過ごす山村留学のご経験もあり、子供の頃から農業は身近に感じて過ごされてきました。
田舎ごっこファーム_大内さん
 
まずは、クラブハウスを見学させていただきました。
軒先には沢山のひょうたん。
田舎ごっこファーム_クラブハウス2
 
クラブハウスを入ってすぐのところは土間になっています。
近年に壁や床は改装されてはいますが、100年前の造りをそのまま残しています。
田舎ごっこファーム_クラブハウス3

クラブハウス入ってすぐの土間

アンティークなインテリアも素敵です。
こちらのクラブハウスは、大内さんのお父様が15年前に購入され、趣味をして過ごすための家でもあります。
田舎ごっこファーム_クラブハウス4
 
田舎ごっこファーム_クラブハウス5
 
田舎ごっこファーム_クラブハウス6

昔の電話機(黒電話仕様になっていて数年前まで使えていたそう)

そういえば、先ほど軒先にひょうたんが沢山置いてありましたが、実は大内さんのお父様はひょうたんを使ったアートを手掛けられている方。
クラブハウスの居間に飾られていたこちらは、ひょうたんで作ったスピーカー。
ひょうたんがこのような芸術的な作品になるのですね!
ひょうたんも畑で育て、収穫しているそうですよ。
田舎ごっこファーム_クラブハウス7
田舎ごっこファーム_クラブハウス8
 
また、クラブハウスには最近収穫したさつまいもも置かれていましたが、これがとっても大きい!
こういったスーパーなどではなかなかない大きく育った野菜を収穫できるのも「田舎ごっこファーム」ならでは。
田舎ごっこファーム_さつまいも
 
早速、大内さんに畑を案内していただきました。
畑の広さは約900坪。
数字だけでは広さがわかりづらいと思いますので、こちらのドローンで上空から撮った畑の写真をご覧ください。
とっても広い!
田舎ごっこファーム_航空写真

画像提供:田舎ごっこファーム

これだけの広さの畑ですので、クワやカマだけで耕すのは追いつきません。
「田舎ごっこファーム」では、トラクターや耕運機を駆使して畑を管理します。
家庭菜園や市民農園では味わえないダイナミックな農業が楽しめます。
まさに農家のように農業ができる農園。
田舎ごっこファーム_トラクター
 
うかがったのが11月ということで、夏野菜が終わり、畑の野菜の種類も少なめではありましたが、それでも、これから収穫を迎える野菜もいくつかありました。
「田舎ごっこファーム」では、60種類の野菜を栽培し、1年中いつ来ても何かは穫れるようにするそうです。
会員の方は、毎日でも、週末のみでも、来たい時に自由に来て、「自分の畑」として楽しむことができます。
「農家のように農業をする」ということは、大変なことや失敗することももちろんあります。
せっかく育てた野菜が虫に食べられてしまったり、せっかく生った実が台風で落ちてしまうこともあるかもしれません。
そんな苦労や失敗を次にどう活かすかを皆で考える、それも農業の楽しみと感じていただけたら、と大内さん。
田舎ごっこファーム_畑1

手前はカブ

田舎ごっこファーム_畑2

ブロッコリーとニンジン

田舎ごっこファーム_畑5

青パパイヤの木

田舎ごっこファーム_畑3

パッションフルーツ

田舎ごっこファーム_畑4

パッションフルーツの実が生っていました

田舎ごっこファーム_畑7

万願寺とうがらし

田舎ごっこファーム_畑6

苦味や青臭さが少なく子どもでも食べやすい「こどもピーマン」

田舎ごっこファーム_畑8

世界一辛いトウガラシ「ブート・ジョロキア」

畑仕事の合間には、ピザ作りやそうめん流しなどの食事体験も予定しているそうです。
その他には、味噌づくりや梅干し作り等の手仕事、竹細工作りやひょうたん加工等、様々なイベントも用意する予定だそう。
農作業だけでなく、季節毎に体験できる田舎遊びも楽しそう!
会員の方のみならず、ビジター(※)としてお友達を連れて来ることもできるそうですので、仲間と楽しく農作業ができそうですね。(※別途ビジター料金がかかります)
田舎ごっこファーム_ピザ窯

バーベキューコンロ(左)とピザ窯(右)

田舎ごっこファーム_ピザ

窯でピザ焼き(画像提供:田舎ごっこファーム)

「農家のように農業で遊ぶ」そんな楽しみ方ができる会員制農園になれたら、という想いで来春の開園準備をされています。
田舎ごっこファーム_野菜かご

画像提供:田舎ごっこファーム

「田舎ごっこファーム」では現在、2025年4月開園のプレ会員を募集しているそう。
体験説明会を、2024年12月7日(土)、12月21日(土)に開催。
畑やクラブハウスの見学の他、農業体験と石窯料理体験も予定しているそうです。
体験説明会の詳細は「田舎ごっこファーム」Instagramをご確認ください。
 
農家のように農業をやってみたい方、田舎に住んでいるように田舎遊びを体験してみたい方、まずは「田舎ごっこファーム」の体験説明会にご参加されてみてはいかがでしょうか?
 
(※11月23日(土)追記:体験説明会の参加者が多くなってきたため、11月30日(土)にも追加開催されるようです。)
 
田舎ごっこファーム」(クラブハウス)はこちら↓
イチーバくん

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ