【白井市】蕎麦本来の風味が味わえるソトイチ蕎麦がいただける「あや竹」は蕎麦打ち歴45年の店主が営むお店

国道16号線沿いの白井市復に、手打そばのお店「あや竹」があります。
以前のご紹介しました一軒家お食事処「ふくふくタケロ」も近く、歩いて7分ほどのところです。
この日はお昼ごはんでうかがいました。

あや竹_外観

スッキリとした、落ち着いた雰囲気の店内。
テーブル席は、4人掛けが3つ、2人掛けが2つ。

あや竹_内観1

小上がりには4人程座れるお座敷テーブルが3つあります。

あや竹_内観2

間仕切りの絵柄が素敵ですね。

あや竹_内観3

店内に飾られた一対の翁の能面は、お店のお客さんからのいただき物だそう。

あや竹_内観4

さて、こちらがメニューです。
この中から、そばメニューの、納豆そばと天せいろそばをいただくことにしました。

あや竹_メニュー1

そばメニュー

あや竹_メニュー2

うどんとお通しメニュー

あや竹_メニュー3

単品と飲み物メニュー

こちらは、天せいろそば。

あや竹_天せいろそば1

天ぷらは、海老のかき揚げです。
ぷりっぷりの海老がカラッと揚がった美味しいかき揚げでした。

あや竹_天せいろそば3

お蕎麦の風味と香りを強く感じつつも、のどごしの良いお蕎麦でした。

あや竹_天せいろそば2

そばつゆは温かい状態で提供され、風味の良いつゆでした。(つゆの温度は季節によって違うかもしれません。)

あや竹_天せいろそば4

こちらは、納豆そば。

あや竹_納豆そば1

あや竹_納豆そば2

大きいほうの器のそばつゆは、ぶっかけ用です。
納豆そばは所謂ぶっかけそばですね。
よく混ぜて、美味しくいただきました。

あや竹_納豆そば3

それでは、小さいほうのおちょこのような器のそばつゆは何用かといいますと・・・

あや竹_納豆そば4

そば湯用のそばつゆなのでした。
なんだかお上品ないただき方ですね。
そば湯も美味しかったです。

あや竹_納豆そば5

こちらが「あや竹」店主の平井文男さん。
ここ白井での営業は今年2025年で25年目になるそうです。
最初から蕎麦職人を目指していたのではなく、当初は公務員として社会人スタートの予定でした。
ところが、アルバイトとして働いていた親戚が営む柏市のトンカツ店で料理に目覚め、料理の道に進路を変更。
その後、ご縁があり、同じ柏市の蕎麦店「竹やぶ」で蕎麦打ちを学ぶことに。
「竹やぶ」は、千葉県内だけでなく、県外からも多くの方がお蕎麦を食べに来られるほど大変人気の蕎麦店ですね。
そして、「竹やぶ」が船橋のららぽーとにも出店した際には、平井さんがそちらの店舗を切り盛りをされていました。
その後、平井さんは独立し、暖簾分けとして「竹やぶ」の船橋ららぽーと店を経営されていましたが、2000年にここ白井に移転する際に、「竹やぶ」の店名は引き継ぐことができなくなりましたが、「竹」のみは継ぐことができるということで、「あや竹」という新しい店名を付けました。
「あや竹」の「あや」は、平井さんのお名前「文男」の「文」の別の読み「あや」から。
「竹やぶ」で修行を始めてから蕎麦打ち歴45年という今ではベテラン蕎麦職人です。

あや竹_平井さん

平井さんに、「今日いただいたお蕎麦は、十割にも、二八にも感じたのですが、どちらですか?」とうかがうと、答えは、どちらでもなく「外一(ソトイチ)」とのことです。
あまり聞きなれないですが、「外一」は、蕎麦粉とつなぎ(小麦粉)の割合が10:1。
蕎麦粉の割合が高いので、蕎麦本来の風味を感じることができるようです。
「あや竹」ではニセコ(北海道)の蕎麦を使っていて、お店で石臼で挽いているのだそうです。
「竹やぶ」では妙高(新潟)の蕎麦を使っていたそうなので、蕎麦は風味等に違いがあるかとは思いますが、そばつゆに関しては、「竹やぶ」と同じ焼き節を使っているとのことで、つゆの味は受け継がれています。

あや竹_そば打ち部屋

「あや竹」の蕎麦打ち部屋

蕎麦打ち部屋の上に飾られている額が気になり、平井さんにうかがったところ、こちらは全国の蕎麦店のマッチ箱の紙の部分をコレクションしたもの。
これは、「竹やぶ」の大将が趣味で集めて作ったもので、それをいただいたのだそう。

あや竹_マッチ1

あや竹_マッチ2

もちろん、「竹やぶ」のマッチもありましたよ~。

あや竹_マッチ3

蕎麦の風味をしっかり味わえる、ベテラン店主が打つ美味しいお蕎麦をいただきに、ぜひ「あや竹」に行ってみてはいかがでしょうか?

あや竹_看板

「あや竹」はこちら↓

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