白井市復にあるお食事処「ふくふくタケロ」に行ってきました。
住宅街にあるとは知っていましたが、本当に一軒家の住宅が建ち並ぶ閑静な住宅街にひっそりとありました。お店兼ご自宅のようです。

お店の敷地内にお客様専用駐車場があり２台まで駐車できるようです。

11:30開店のようだったのですが、11:00と勘違いし早く着いてしまい、玄関先でうろうろしていると、店主さんが玄関の外に出て来られました。
『すみません、11時開店と勘違いして早く来てしまいまして。開店までここで待たせていただいていいですか？』と尋ねると、『どうぞどうぞお入りください。』と定刻より30分も早いにも関わらず快く中に通していただきました。

玄関の横の小窓にはかわいい置き物たちがお出迎え。

中に入るとそこはお店というよりまさにご自宅の玄関という感じです。スリッパを履いてあがります。つい、『おじゃまします。』と言ってしまいました。

まるでリビングのような店内には、４人掛けのテーブル席が４つあります。キッチンが対面式になっており、なんだか知り合いのお家にご飯を食べに来ているような感覚になります。
店主の吉田さんに『なぜご自宅でお食事処をやろうと思ったのですか？』と尋ねたところ、吉田さんは以前は松戸市の五香駅近くで「さつき」という居酒屋さんを40年間経営されていたそうで、もともと料理人だったということです。
「さつき」を閉めた後、白井には居酒屋などの飲食店が少ないのでこの場所で新たにお店をやろうと決めましたが、住宅街では居酒屋を営業することはできない為、お食事処として開店したのだそうです。とは言え、お酒の提供もしており、夜は22時まで営業されているとのことです。
「ふくふくタケロ」は今年2023年で５年目。お店の切り盛りは息子さんと２人でされていました。

こちらがメニューです。おすすめは、まぐろ中落ち定食だそうです。まぐろ以外にも魚料理が多いですね。魚は、以前の五香の「さつき」の頃から通っている松戸南部市場に新鮮な魚を買い付けに行っているそうです。

こちらが、おすすめのまぐろ中落ち定食です。小鉢も色々ついています。

まぐろは、すきみではない中落ちを使用しているので食べ応えありそうです。大根のツマは地元白井の野菜を使用しているそうです。ツマも美味しくいただきます。

小鉢の野菜も、その季節ごとの地元野菜を使用しているそうですよ。

こちらは海老フライ定食です。海老フライが３本も付いているので食べ応えありますね。

最後にハンドミルで挽きたてのコーヒーをいただき、まさに知り合いのお家でご飯をいただいた後に寛いでいるようでした。

「ふくふくタケロ」の店名の由来ですが、住所が白井市復（ふく）であることと、もともと息子さんが使われていたハンドルネームが「ふくふくタケロ」だったから、だそうです。

お店というより知り合いのお家に行った気分になれる「ふくふくタケロ」に、新鮮で美味しいお食事をいただきに行ってみてはいかがでしょうか？

「ふくふくタケロ」はこちら↓