【鎌ケ谷市】炙りチャーシューがホロホロに柔らかくて美味! 「麺 田能久」でラーメンをいただいてきました!
東武アーバンパークラインの馬込沢駅から歩いて7分ほどのところ、鎌ケ谷市東道野辺の県道8号線沿いにあるラーメン店「麺 田能久(たのきゅう)」。
先日、夕飯でうかがいました。
店内は、入り口側から、1人ずつ仕切られたカウンター席が2席。
仕切りのないカウンター席が4席。
店内奥側に4人掛けテーブルが1つ。
店内に入ってすぐのところに券売機があり、先に食券を購入するスタイルです。
ラーメンは、醤油、味噌、塩、辛味噌、醤油つけめん、味噌つけめん、担々麺、激辛担々麺が揃います。
餃子もありますよ。
この日いただくのは、醤油ラーメン。
あと、辛味噌ラーメン。
店主さんがお一人で切り盛りをされており、お水はセルフサービスとなっています。
麺を茹でる間、チャーシューを網の上で直火で炙っているので、香ばしい良い香りが店内を漂います。
醤油ラーメンと辛味噌ラーメンが運ばれてきました。
こちらが醤油ラーメン。
スープは、出汁にゲンコツ・野菜・昆布・鰹節を使い、2日間煮込んでいるそうです。
背脂も入っていますが、脂っこさはさほど感じずコクのあるスープ。
水菜の上にかかっている赤い粉はパプリカパウダーとのことで、辛さはありません。
味玉は黄身がトロトロで、メンマもちょうど良い歯ごたえで美味しいです。
麺は老舗の菅野製麺所製を使っているそうで、醤油ラーメンは平打ちちぢれ麺でした。
こちらは辛味噌ラーメン。
味噌に辛味噌を使っておりスープがやや辛めではありますが、醤油ラーメンと同じく水菜の上の赤い粉はパプリカパウダーで、唐辛子ではありませんのでご安心を。
ごまもかかっており香ばしさがプラスされています。
辛味噌ラーメンの麺は、平打ちではなく中太ちぢれ麺でした。
ころっとしたかわいらしい見た目のチャーシューですが、丼の中では非常に良いアクセントになっています。
スープと一緒にじっくり煮込み、提供の直前に直火で炙ることで、とても香ばしく、そしてとても柔らかいので、口に入れるとホロホロととろけました。
こちらが店主の柳川さんです。
柳川さんは鎌ケ谷市のご出身。
なんと、ラーメン屋さんになる前はアパレル業界にいらっしゃったのだとか。
特徴的な形状のコロコロチャーシューや、パプリカパウダーをラーメンの色味に使われているところなどスタイリッシュなところもなんだか納得できます。
ラーメンは独学で作りあげたそうです。
以前は、現在の場所からも近いところにある「新鮮市場 船橋馬込店」(船橋市)の敷地内で営業されていましたが、2020年10月に現在の場所(鎌ケ谷市東道野辺)に移転されました。
店名の「田能久」は、加山雄三さん主演の映画 若大将シリーズの、若大将の実家のすき焼き屋「田能久」からとったのだそうですよ。
ぜひ、炙りチャーシューがホロホロで美味しいスタイリッシュなラーメンを食べに「麺 田能久」に行ってみてはいかがでしょうか?

駐車場あります
「麺 田能久」はこちら↓