【印西市】山田の「市井橋」が渡れるようになっていました! ナウマン象発掘地近く
印西市瀬戸と印西市山田にまたがり、北印旛沼と西印旛沼をつなぐ印旛捷水路にかかる緑色のアーチ型の「山田橋」と、山田橋の北側に平行してかかるオレンジ色のアーチ型の橋「市井橋」。
瀬戸から「山田橋」を渡った先には、超極太麺の「むさしのうどん 鈴や」もあったりと、「山田橋」を通行する方は多いかと思います。
一方、「市井橋」は、橋のたもとの法面が崩落したことによる復旧工事に伴い、しばらくの間ずっと通行止めでした。
先日、「山田橋」側から「市井橋」を見たところ、車が通過するのが見え、どうやら開通しているようなので見に行ってみました。
千葉県のホームページによりますと、通行止めが解除されたのは今年2025年4月29日のようでした。

こちらは瀬戸にある六合小学校方面から「市井橋」を見た様子です。
確かに橋は渡れるようになっていました。


「市井橋」は昭和41年7月に竣功と書かれています。
約60年前からここに架かっているのですね。

歩いて渡ってみることにしました。

こちらは「市井橋」から見た「山田橋」方面。

こちらは、「市井橋」から見た、北印旛沼方面。
奥に京成成田空港線の線路も見えます。

渡り切った山田側から見た「市井橋」。

そこからふたたび横道を通り「山田橋」に向かうと、近くにはこんな看板がありました。
ナウマン象発掘の地ということで、説明が書かれています。
以前に、1万年前はナウマン象が水をのみに来ていた場所として「双子公園」をご紹介しましたが、ナウマン象の化石が発掘されたのは、「市井橋」のすぐ脇あたりだったのですね。

「市井橋」から見ると、ナウマン象発掘地は、この写真の水面にアオコが浮いているあたりになりますでしょうか。
ここで水のみに沼に近寄り泥土にはまったナウマン象が命を落とし化石となったのですね。

サイクリングなどでお近くに行かれた際は、ぜひ、開通した眺めも良い「市井橋」を渡ってみてはいかがでしょう?

「市井橋」はこちら↓






