【印西市】昨年10月にオープンしたマレーシア薬膳カフェ「木まぐれKopitiam」に行ってきました!
千葉ニュータウン中央駅からも程近い、東京電機大学(現在は閉鎖)近くの印西市武西あたりを車で走っている時に、一見こちらは普通の家だと思って通り過ぎたのですが、“OPEN”という文字が見えたので、何かのお店のようなので、ユーターンして確認しに行きました。
行ってみると、「木まぐれKopitiam」というマレーシア薬膳カフェのようです。以前にここを通った時はお店は無かったような気がするので、まだ新しいお店のようです。
場所は、千葉ニュータウン中央駅方面からの場合は国道464号線を東京電機大学の先で左折して300メートル程のところにあります。恩田果樹園という梨園と同じ敷地内にあります。
駐車場はカフェのすぐ隣りにあります。お隣の梨直売所との共同駐車場のようです。
店内は天然木を使った温かみのあるインテリアです。
壁には東南アジアのイメージの色彩豊かな素敵な絵が飾られています。こちらの2つの絵はマレーシア出身のイラストレーターのご友人に描いていただいたものだそうです。
ランチメニューの一例が、こちらも彩り美しいイラストとともに壁に掛けられていました。
こちらのメニューのイラストは、ご友人が紹介してくれた日本人の方が描いてくれたものだそうです。
ランチもどれも美味しそうなのですが、この日はすでにお昼ごはんを食べてしまった後だったのでランチは次回!ということで、デザートとドリンクをいただくことに。
こちらはマレーシアでポピュラーな、クリーミーな泡立ちと甘みと独特のアロマの味わいのホワイトコーヒーです。カップも素敵ですね。
そしてこちらが、香りが高く濃厚でミルキーな味わいの、マレーシアのミルクティのテータリックです。テータリックは、紅茶を注ぐ際の引く動作からこの名前がついたみたいです。
デザートは、こちらは季節のカットケーキのキャラメルケーキです。甘すぎない美味しいケーキでした。
そしてこちらは、ナオミさんの手作りパウンドケーキです。小倉と柑橘系の味が合わさったこちらも美味しいケーキでした。ナオミさんがどなたなのかお聞きするのを忘れました。
店内を見ていると、天井付近の梁のところに何かがあります。(何かがいます。)
いたのはオランウータンのぬいぐるみでした。
こちら「木まぐれKopitiam」はご夫婦でお店を営まれており、奥様がマレーシアの方で、マレーシアはボルネオ島のサバ州のご出身なのだそうです。
ボルネオ島は野生のオランウータンが多く生息している島ということで、奥様が昔から慣れ親しんでいるオランウータンのぬいぐるみを飾られているようです。
奥様は20年前に日本に来られたとのことで、今ではだいぶ日本に馴染まれているようですが、それでも時折マレーシアの料理が恋しくなり、家では時々マレーシア料理を作られているそうです。
こちらが「木まぐれKopitiam」を営まれている恩田さんと奥様のベアトリスさんです。
お店では厨房は旦那様の恩田さんが担当されています。恩田さんはこれまでに色々な飲食店でお仕事をされた経験をお持ちということと、ベアトリスさんが以前から自分たちでお店をやりたいという想いがあったことから、ここでお店を開くことに決め、昨年2022年10月にオープンされました。
ここは恩田さんのご実家の梨園の敷地で、以前は何も使われていなかったこちらの建物を、知り合いの方にDIYで内装を手掛けていただいたのだそうです。
マレーシアは色々な文化がミックスしたマルチカルチュアリズムな国でもあることから、マレーシア料理と言っても多種多様にあるそうで、「木まぐれKopitiam」でもマレーシア料理の他に薬膳ランチも提供しています。いずれもマレーシアの作り方を踏襲しつつ日本の食材を活かして作られているそうです。
次回はぜひランチをいただきに行こうと思います。
「木まぐれKopitiam」の営業日は、木~土の11:00~15:00とのことです。
「木まぐれKopitiam」はこちら↓