【印西市】まるで昭和にタイムスリップ！ 古民家風食堂「居方食堂」
印西市岩戸に、「居方食堂」（いかたしょくどう）というカフェのような食堂があります。ランチ営業のみとのことで、ランチにうかがいました。
印西市と佐倉市臼井を繋ぐ県道64号線沿いにあります。
生活道具の雑貨屋さんも同じ敷地にあるようです。
お店の駐車場から建物に続く庭は、木や草花でいっぱいです。
庭を進んでいくと建物が見えてきました。
建物はまさに古民家ですね。
外観
そして庭の奥には廃車になったビートルが。
店内に入ると、造りは古民家風ですが、とてもお洒落な造りになっています。
内観
薪ストーブもありました。冬の間は実際に使われているようです。
床が大谷石の石畳になっていて、土間のような雰囲気になっています。
大正ガラスのような窓もレトロ感があり素敵ですね。
まるで昭和にタイムスリップしたような雰囲気のお店なので、さぞかし築年数も古いのだろうと思ってお店の方におうかがいしたところ、なんと！ まだ築14～15年なのだとか。（2023年現在）
オーナーさんが、古い木材や、古い幼稚園から窓ガラスを仕入れ、それらを組んで建てたのだそうです。
平成20年以降に建てられたとは思えないくらい、昭和レトロ感が再現されていました。
さて、お食事メニューですが、メニューがトランプのようなカードになっているので、メニューを一括で見たい場合はこんな感じトランプ風に並べるといいかと思います。
おすすめメニューは、トンテキとカレーと麻婆茄子だそうです。
お食事はレトロメニューではなく割と現代風です。
おすすめの中から、トンテキ定食をいただくことに。
もう一品は、ガパオライスをいただくことに。
あと、ご飯のお供に、自家製青唐ダレの納豆も頼みました。
今回は頼みませんでしたが、ドリンクメニューはこんな感じです。
こちらがトンテキ定食です。
甘辛タレが美味しいトンテキでした。
カフェのようなお店なので量が少ないかな、と思っていたらそんな事はなく、けっこうお腹いっぱいになります。
自家製青唐ダレの納豆は、最初はそのまま、後半ご飯にかけていただきました。
青唐がらしがピリリと辛い、でも美味しい納豆でした。
ガパオライスは、鶏肉にしっかり味が染みていて、さほど辛くなく日本人好みで美味しかったです。
食べ終わる頃にはお腹いっぱいになるので、男性でも物足りなさはないです。
レジのところには、昔なつかしい（若い方は見たこともないであろう）黒電話が。
現役で使われているそうで、時々かかってくるので、「ジリリリリリリーン！」と鳴る音が聞ける時もあるそうですよ。
まるで昭和にタイムスリップしたような雰囲気の中で、お腹いっぱいお食事がいただける「居方食堂」に行ってみてはいかがでしょうか？
水曜日と日曜日、あと祝日が定休日だそうです。
「居方食堂」はこちら↓
