2023年11月12日（日）に印西市の牧の原モアで開催されたモアマルシェのパンフェス「推しパン総選挙」に、鎌ケ谷市粟野の「パン工房ホルン」が出店されていました。

とっても気さくな店長の飯野さん。
「ぜひ、鎌ケ谷のお店にもお越しください！」と仰っていただいたので、後日、鎌ケ谷のお店のほうにうかがうことにしました。

「パン工房ホルン」は、柏市と鎌ケ谷市にまたがる海上自衛隊下総航空基地のすぐ近くにあります。
真っ青な壁に「ホルンベーカリー」と書かれています。
駐車場は10台以上停められるスペースがあります。

バイクスタンドもありますので、ロードバイクの方もここに停められます。
奥にちょっとしたイートイン用テラス席もありますね。

店内には沢山の種類のパンが並んでいます。
その種類、なんと130～140種類もあるのだとか！

正面の棚

奥の棚

手前の棚

定番のパンから個性的なパンまで色々あります。
人気のカレーパン。

こだわりのハンバーガーや、具がたっぷりのサンドも。

超ロングソーセージ！ どうやって持って帰るのでしょうか。

そして、ひときわ目を引くのが、こちらのガイコツパン。
１日１個限定の、フランス生地のパンだそうです。

クリスマスも近いということで、ホルンオリジナルのレシピで作られたシュトーレンも販売されていました。

売り場の奥には、なんと！ ジュークボックスが。
店長の飯野さんの趣味で、ビクター製の45年ものだそうです。

うわー、中はレコードがいっぱい！
飯野さんが実際にレコードをかけてくれました。
ビートルズやシンディ・ローパーなど1970年代～1980年代の懐かしい曲が、レコードのとっても心地よい音色でお店の中に流れました。

ジュークボックスの隣りには、“おかもち”が。
飯野さんに、「おかもちがありますけど、パンの配達もしているのですか？」とうかがうと、「たまにしていますよ。これにガイコツパンを入れて届けると好評なんです！」と。

売り場のさらに奥を見ると、何やら釜のようなものが見えます。

奥にあったのはパンを焼く石窯でした。
石窯はスペインのメーカーのもので、今から20年ほど前に設置したものだそうです。
当時、石窯が流行していたので、ホルンの社長さんが勢いで買ったものらしいです。
一般的には石窯は早く壊れると言われているらしいですが、ホルンの石窯は20年壊れることなく現役で活躍しています。（2023年現在）
パンを焼いている間は夜間でも200℃をキープしているとのことです。

そう言えば、お店の外にも石窯が見えていました。

「パン工房ホルン」は、最初は松戸市稔台に、今の社長さんでもある、店長の飯野さんの叔父さんがオープンしました。
その後、柏・沼南町・鎌ケ谷（現在の場所とは別）にもホルンはオープンし、店長の飯野さんはお父さんがやっていた柏店にいらっしゃいました。
後に2000年に、１ケ所に集約し、ここ鎌ケ谷市粟野で新たに「パン工房ホルン」はスタートしました。
飯野さんのお兄さんも、以前はパン業界の会社にいらっしゃったそうですが、１年半ほど前にホルンに戻って来られ、今はご兄弟で、そして親戚の皆で「パン工房ホルン」を営まれています。

ホルン社長でもある叔父さん（左）と飯野さん

お客さんもひっきりなしにやってきて、パンがどんどん棚から無くなっていくので、そろそろ自分も自宅用に買わないとということで、パンを選ばせていただきました。

ホルンと言えばこれ、ベーコン＆玉子トースト。

野菜と辛いソーセージのチョリソー。

ホワイトチョコとミルクチョコの塩パン、チョコバール。

ふわふわ生地のクリスピードーナツ。

マロンクリームも自家製のモンブラン。

あと、レジ前に置かれていたこちらの綺麗な色の焼きイモメレンゲも気になったのでこちらも。

レジ横にはホルンオリジナルグッズが販売されていました。
これは店長の飯野さんが描かれたものらしいですよ！

いずれのパンも自宅で美味しくいただきました。

130～140種類という沢山のパンの中からお気に入りのパンを見つけに、気さくな店長さんのいる「パン工房ホルン」に行ってみてはいかがでしょうか？

月曜日が定休日です。

「パン工房ホルン」はこちら↓

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