【白井市】白井工業団地の中の老舗手打ちそば「いし川」は、手打ちラーメンも美味しいコスパ最強のお店
白井市中の河原子街道沿いにある手打ちそば「いし川」。
白井工業団地の中にある、看板のない、目印はお店の入り口の暖簾のみのお店です。
以前にご紹介した、本格パキスタン料理店「ムムターズレストラン」が同じ河原子街道沿いにあり、歩いて10分ほどです。
また、以前にご紹介した白井工業団地の中のこちらも同じく看板のない隠れ家的お店「天竺」も歩いて12分ほどのところにあります。
店内は４人掛けテーブルが８つ。
この日は土曜日でしたが、工業団地は稼働しておりましたので、この写真の撮影後まもなく工業団地で働く方々で店内は満席になりました。
看板のないお店でも、皆さんここにお店があることをわかっているのですね。
メニューはこのような献立です。
チャーシューメン（600円）と、かつ丼（700円）と、もりそばとミニあさり丼セット（800円）をいただくことにしました。
チャーシューメンが600円とは、なんと懐に優しいのでしょう。
こちらが、もりそばとミニあさり丼セット。
そばは手打ちだそうで、しっかり量があります。
つるつるのどごしの良いおそば。
ミニあさり丼は、ミニと言いながらもこちらもしっかりとした量がありました。
味もしっかり染みていて、美味しくいただきました。
そしてこちらが、チャーシューメンと、かつ丼。
生姜が強めに効いた、やや和のテイストの中華そばといったところでしょうか。
厚みのあるチャーシューが美味しいです。
チャーシューメンを含むラーメンの麺も手打ちだそうです。
ややコシのある中ストレート麺。
チャーシューメンも美味しくいただきました。
かつ丼は、かための卵に、しっとりとしたかつ。
そばのカエシが強く効いている、昔ながらのおそば屋さんのかつ丼でした。
いずれも、美味しく、お腹いっぱいいただきました。
先ほどの価格で、こんなにお腹いっぱいになれて、コスパ最強です！
「いし川」はご夫婦でお店を営まれており、フロアを切り盛りされている奥様にうかがったところ、お店は創業50年になるそうです。（2024年現在）
ご主人は、市川の「金むら（かなむら）」というおそば屋さんで手打ちそばを学ばれました。
ちなみに、市川の「金むら」は現在は閉店していますが、船橋市二和に現在も営業している「金むら」があり、そちらはご主人のいとこが営まれているお店だそうです。
「いし川」は、日曜日と祝日が定休日で、営業時間は11:00～14:00ですが、工業団地で働いている方で10:00頃にお店に来られる方もいらっしゃるので、日によってはそれぐらいの時間からお店を開ける日もあるのだとか。
ところで、お店に看板が無い理由をうかがうと、以前はあったのだけれど、何度か車にぶつけられ壊れてしまい、その後あらたに作っていないから、だそうです。
入り口の暖簾を見てお客さんは来るから大丈夫！ と、とっても明るい奥様でした。
ぜひ、創業50年の老舗「いし川」に、コスパ最強の手打ちそばや手打ちラーメンを食べに行ってみてはいかがでしょうか？
「いし川」はこちら↓
