【白井市】創業30年の「そば処 孫新」はお昼はご近所の方で賑わう地元で人気のお蕎麦屋さん
国道16号線が近い白井市根に「そば処 孫新(まごしん)」があります。
以前にご紹介しました「ステーキ ハンバーグ&サラダバー けん白井店」が近く、国道を渡って徒歩3分ほどのところです。
この日はお昼ごはんでうかがいました。

駐車場はお店の目の前に数台の他、お店の裏手の駐車場にも10台近く停められます。

お店を入るとまず目を引くのがこちらの靴箱。
まるで昔の銭湯の下駄箱のような趣のある靴箱ですね。

そして靴箱の向かいには、そば打ち部屋がガラス超しに見えます。
営業時間中はここで打つところは見られないかと思いますが、日々こちらでお蕎麦を打たれているようです。

この日は店内入ってすぐの掘りごたつ席に座らせていただきました。
掘りごたつ席は、2人掛け~6人掛けのテーブルがあります。
店内奥にはお座敷席もあるようで、常連のお客さんで賑わっているようでした。

メニューは、こちらはつめたいお蕎麦。
この中から、鴨せいろをいただくことにしました。

こちらはあたたかいお蕎麦。

ごはんものもあります。

おすすめセット。
おすすめセットの中から、ミニからあげおろし丼セットをいただくことに。


鴨せいろが運ばれてきました。

お蕎麦が美しいですね。
二八の手打ち蕎麦だそうです。

あたたかい蕎麦つゆには、脂ののった鴨肉がしっかりと入っていていい出汁が出ています。
お蕎麦もよくからみ、美味しくいただきました。

そして、ミニからあげおろし丼セット。

からあげはサクサクしていて、衣が軽く、お肉がジュワっとジューシー。
ミニといっても食べ応えありました。

手打ちのお蕎麦は少し太めですが、のど越しが良かったです。
香りも高く、美味しくいただきました。

最後に蕎麦湯もいただきました。

お蕎麦が美味しかったので、また食べたくなり、数週間後のお昼に再訪しました。
この日は、店内奥のお座敷のテーブル席に通していただきました。
畳のお座敷にテーブルは雰囲気も良いですが、何と言っても座りごごちが良く寛げます。
お店の庭を眺めながらいただくこともできます。


さて、この日は寒い日だったので、あたたかいお蕎麦をいただきたいなと思っていたら、メニューにおすすめのお蕎麦としてカレー南ばんがあり、こちらをいただくことに。
カレー南ばんは、そばで、揚げもちをトッピングしていただくことにしました。

また、前回うかがった時からごはんものが気になっていたので、ごはんものメニューからはカツ丼を。

こちらがカレー南ばんそばの揚げもちをトッピング。

ぷくっと膨らんだお餅がカリッと揚がっています。
トッピングですがとても存在感があります。
そして、これがまたカレーとの相性抜群でした!

自家製配合だというカレー粉と、ばら肉と玉ねぎの甘さがとてもバランス良く、適度なとろみがお蕎麦によくからみ、つゆまで美味しくいただきました。

そして、カツ丼。

お蕎麦屋さんらしい、かえしが利いたカツ丼。
肉厚なカツはしっかり味が染みており、ごはんもすすみ美味しくいただきました。

「孫新」の女将さんにお話をうかがったところ、ご主人は東京の蕎麦店で修業を積まれ、その後、横浜市南区で「田中屋」という名前でお店を出されました。

東京の蕎麦店での修行時代の写真。出前持ちの高さが半端ない!
1994年に白井市に移られ、「そば処 孫新」をオープンされました。
白井での営業は丸30年になる老舗お蕎麦屋さんです。
ちなみに「孫新」はお祖母様の家の屋号からとったのだそうです。

1994年の白井でのオープン時の写真
いずれの日も常連のお客さんで賑わっていた「そば処 孫新」。
2回目にうかがった時には、偶然、「孫新」の近くにお住まいの自分の知り合いも市内のお仲間とお蕎麦を食べに来られており、皆さん時々「孫新」に来られていると仰っていました。
女将さんのお話では、白井市出身で「しろいふるさと大使」の歌手の新浜レオンさんも子供の頃ご家族で時々お蕎麦を食べにいらしていたそうですよ。
地元で人気のお蕎麦屋さんなのですね。

ぜひ、地元でも人気の老舗お蕎麦屋さん「そば処 孫新」に、美味しい手打ち蕎麦や、お蕎麦以外にも色々揃う美味しいお料理をいただきに行ってみてはいかがでしょうか?
「そば処 孫新」はこちら↓