【印西市】フラミンゴと孔雀がいるお寺!? 鎌倉時代に作られた文化財も有する「瀧水寺」
印西市滝に「瀧水寺」(りゅうすいじ)というお寺があります。
このお寺に文化財があるということで、寄ってみました。
こちらは現在の本堂です。大きく立派な建物です。
本堂の脇に、発見していまいました!
なんと! フラミンゴ!! それも1羽でなく、6~7羽いました。
その他に孔雀もいるではありませんか!
白孔雀もいました。
なぜこんなに珍しい鳥たちがこのお寺にいるのかは、この日はお寺の関係者に遭遇できず確認できませんでした。
現在の本堂と道を挟んだ向かいに、「瀧水寺」の薬師堂がありました。
こちらは薬師堂の仁王門です。
仁王門の左右には、木造の金剛力士立像がありました。
これらの木造の金剛力士立像は、千葉県指定有形文化財に指定されています。
鎌倉時代末に遡る制作と思われ、千葉県でいま知られる金剛力士像としては、橘善寺像(市原市)、万満寺像(松戸市)に次ぐ古作なのだそうです。
阿形と吽形。
仁王門をくぐり抜けていくと、境内には梵鐘があります。
この梵鐘も、千葉県指定有形文化財に指定されています。
南北朝時代につくられた梵鐘で、千葉県内では鋳上りの美しい鐘として知られているのだそうです。
緑に囲まれた境内に薬師堂があります。
薬師堂には、印西市指定文化財の薬師如来立像が納められているようです。
薬師堂の中には入れませんでしたが、覗いて見ることはできました。
中央に薬師如来立像が納められているものと思われます。
中の天井の模様が色鮮やかでとても綺麗でした。
薬師堂の屋根の内側には、色鮮やかな天女の画が描かれていました。
左右に2カ所ありました。
お近くに行かれた際は、鎌倉時代の面影を残す「瀧水寺」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
今度また行く機会があったら、フラミンゴと孔雀がいる理由を聞いてみたいと思います。
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