【印西市】初めての方でも気軽にお茶しながら唄える草深の住宅街にあるカラオケのお店「さくらんぼ」
以前にご紹介した印西市小林の「Coffee 喫茶 紫苑」の越田さんより、『義理の母が、草深でカラオケのお店「さくらんぼ」というお店をやっているんですよ。』と教えていただき、早速うかがってきました。
場所は、印西市草深の一戸建てが並ぶ住宅街です。
以前にご紹介した焼き鳥の美味しい「手作り惣菜の店 ぜん」も近く、「ぜん」の前の通りを、印西牧の原駅を背に300メートルほど直進した突き当りにあります。
こちらの綺麗な白いタイルの壁と、玄関までのアプローチのタイルがお洒落な平屋の建物がカラオケのお店「さくらんぼ」です。
随所に描かれた音符がかわいらしいです。
駐車場はお店の前に５台分あります。
さっそく店内へ。
この日は、「紫苑」の越田 由季子さんも、「さくらんぼ」にいらっしゃっていました。
由季子さんの義母の「さくらんぼ」を経営する幸子さんのほか、義父の利雄さんもいらっしゃいました。
靴を脱いであがります。
店内は、広い！ 綺麗！ ステージもあります！
ソファー席は全部で30席、その他にカウンター席も３席ほどありました。
壁には演歌歌手の方々のポスターも貼られています。
ステージに、演歌歌手ではなく大谷翔平選手のポスターもありますが、利雄さんがファンなのだとか。
ステージにも、客席側にもミラーボールがキラキラと輝いていました。
青いLEDライトも綺麗ですね。
ステージにはギターや三味線、打楽器も。
歌だけでなく、演奏会もできそうですね。
ちなみに、ステージのぬいぐるみは、ひ孫さんたちが遊びに来た時用だそうです。
ギターと三味線
打楽器
先ほどと反対側の壁には、見慣れない演歌歌手のポスターが。
うかがうと、なんと！ このポスターの右側の女性は幸子さんでした。
幸子さんは、岩戸けん＆サチというデュオで、「ああ、ふたりの横浜」という曲でレコードデビューもしているそうです。
もともと歌手だったわけではなく、知り合いから「デュエットの歌を書くから歌ってくれないか？」と言われ、始めたのだそうです。
せっかくなので、幸子さんにその「ああ、ふたりの横浜」を唄っていただきました。
デュエットの相方は利雄さんに。
幸子さんと利雄さんはお二人とも、山形県の銀山温泉で有名な尾花沢市のご出身。
印西には37年前に来られました。
幸子さんは、白井市役所内の理容室で長年、理容師をされていましたが、60歳の節目で、昔から歌が好きだったので、16年前に、ここでカラオケのお店を始めました。（2024年現在）
山形県出身なので「さくらんぼ」にしたのかと思ったら、利雄さんの経営する建築会社の名前が「紅花」だから「さくらんぼ」にしたのだとか。
それにしても、お二人とも歌がお上手ですが、特に幸子さんは声量もあり素敵な歌声でした。
実は幸子さん、以前に千葉テレビの「カラオケ大賞21」という番組でグランドチャンピオンにも輝いたご経験をお持ちなのだとか。
「さくらんぼ」のシステムですが、初回は１曲100円のチケット10枚綴りを購入します。
その他に、入場料500円と、飲み物代は別途かかります。
「さくらんぼ」の営業時間が13:00～17:00の昼間ということもあり、お客さんのほとんどが、純粋に唄うのを楽しみに来ているので、お酒を飲む方がほとんどいなく、皆さんコーヒーなどを飲まれているそうです。
カラオケのお店というと、お酒を頼まないといけないような印象がありますが、「さくらんぼ」では気軽にお茶しながらカラオケを楽しめます。
また、カラオケのお店というと、一見さんは入りづらい印象がありますが、幸子さんはとても気さくな方なので一見さんでも暖かく迎えてくれますよ。
ぜひ、お茶のみがてら、歌を唄いに「さくらんぼ」に行ってみてはいかがでしょうか？
（左から）越田 幸子さん、利雄さん、由季子さん
営業時間は13:00～17:00で、水曜日が定休日だそうです。
毎週火曜日は懐メロの日だそうですよ。（2024年3月現在）
「さくらんぼ」はこちら↓
イチーバくん
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