【鎌ケ谷市】~冷やし中華はじめました~鎌ケ谷市内で2024年夏にいただける特色のある冷やし中華3選
2024年も5月に入ってから、日によっては気温が30℃近くまであがる日もあり、ひんやりした物が食べたくなる季節になってきました。
そんなお客さんの心理に合わせてか、5月半ばぐらいから街中の飲食店でも「冷やし中華はじめました」と書かれた張り紙を見かけるようになりました。
早速、今年2024年の夏の冷やし中華を、鎌ケ谷市内のいくつかのお店でいただいてきましたので、中でも特色のある冷やし中華を3つご紹介します。
- その1:「中華厨房Kaname」(鎌ケ谷市新鎌ケ谷)
以前にもご紹介した、日ハム選手にちなんだ個性的なメニューが揃う町中華のお店。
今年2月には、BS-TBSの番組「町中華で飲ろうぜ」にも出演されました。
その「中華厨房Kaname」の2024年の冷やし中華は、「鎌ケ谷のお酢で作る 冷やし中華」。
こちらが「中華厨房Kaname」の冷やし中華。
町中華らしいビジュアルの冷やし中華です。
ゆで卵が中華料理店らしいですね。
ハムとは別でチャーシューも乗っているところが嬉しいですね。
「中華厨房Kaname」の冷やし中華は、お店でタレを仕込んでおり、そのタレに使っているのが、鎌ケ谷市東道野辺にあるお酢・マヨネーズ・ドレッシング類の製造販売を行っている私市(キサイチ)醸造のお酢なのだそうです。
私市醸造は100年の歴史があり、酒粕を使用し木桶でゆっくり時間をかけて発酵、熟成、コクと深み、芳醇な香りが特徴のお酢なのだとか。(Kaname店主五十嵐さん談)
そんなこだわりの地元鎌ケ谷のお酢を使った冷やし中華です。
ちなみに、2024年5月現在は、卓上のお酢は他のメーカーのお酢を使っているそうですが、近々卓上のお酢も私市醸造のお酢に変わるそうですよ。
麺は中ちぢれ麺で、タレがサラサラでしたが適度に麺とからみ、美味しくいただけました。
- その2:「博士ラーメン」(鎌ケ谷市道野辺本町)
以前にもご紹介した、創業56年の歴史をもつ、医学博士が研究を重ねてつくった体に優しく美味しいラーメンを提供するラーメン店。
ラーメン店でもあり、タイの五つ星ホテル出身のシェフが腕を振るうタイ料理店でもあるその店構えに、県外の人は少々戸惑うかもしれないですが、鎌ケ谷市民にはお馴染みのお店。
そんなタイ料理もいただける「博士ラーメン」の2024年の冷やし中華は、「博士の冷し麺 特製ごまだれ冷やしラーメン」。
こちらが「博士の冷し麺」。
冷やし中華というと、見た目の色合いが華やかなものが多いですが、「博士の冷し麺」は華やかさよりも味と量にこだわっている印象でした。
まわりを炙ったチャーシューは、冷し麺でも、とっても柔らかく口の中でホロホロととろけました。
チャーシューが乗っている側の反対側から見た「博士の冷し麺」。
具材がたっぷり乗っています。
最初、少々お値段が張るなぁとは思いましたが、これほどの量があれば納得です。
麺は、太ストレート麺で、ラーメンに使われている麺と同じでした。
つまり、無かん水の体に優しい自家製美健麺ですね。
ストレート麺ですが、ゴマだれが適度にからみました。
麺も具材の下にたっぷり。
女性はかなりお腹いっぱいになる、男性でも物足りなさはない満足のいく量の「博士の冷し麺」。
美味しくいただきました。
- その3:「赤尾飯店」(鎌ケ谷市くぬぎ山)
以前にもご紹介した、くぬぎ山にある創業39年の老舗中国料理店。
お店の入り口のオーニングがだいぶ年季が入っています。
いかにも町中華という感じの店内。
昨年2023年にうかがった際も、夏だったこともあり「特選冷し中華」をいただきました。
その時にメニューにあった「チャーシュ冷し中華」もずっと気になっていて、今年2024年も冷し中華メニューにラインナップされていたので、今回はその「チャーシュ冷し中華」を。
醤油だれとごまだれが選べ、昨年は醤油だれを選びましたが、今年はごまだれにしてみました。
こちらが「チャーシュ冷し中華」。
チャーシューが5枚乗っています。
からしはお好みでつけられるようになっています。
チャーシューが乗っているというより、麺に立てかけられています。
肉の壁です!
ところで、「チャーシュ冷し中華」というだけあって、具はチャーシューだけなのでしょうか。
いえいえ、チャーシューをぺろっとめくってみると、麺の上にきゅうりと錦糸卵がまるでブレーメンの音楽隊のように積み重なっていました。
タレはすりごまで作ったごまだれですね。
麺は中太ちぢれ麺で、ごまだれがよくからみ、美味しくいただけました。
チャーシューもとっても柔らかくて美味しい!
そして、とっても食べ応えがありました。
いかがでしたでしょうか?
2024年夏、鎌ケ谷で冷やし中華が食べたくなったら、この3店の冷やし中華をご参考にされてみてはいかがでしょうか?
「中華厨房Kaname」はこちら↓
「博士ラーメン」はこちら↓
「赤尾飯店」はこちら↓