【鎌ケ谷市】パステルって知っていますか? 南初富の「稲津直之 パステル絵画教室」では子どもから大人まで自由な雰囲気の中で絵画を学べます
パステルってご存知ですか?
パステルとは、粉末状の顔料を凝固剤で棒状に練り固めたクレヨンのような画材です。
そのパステルを使って絵を描く絵画教室が南初富にあります。
「稲津直之 パステル絵画教室」。
こちらの一軒家の2階が教室となっています。

こちらが「稲津直之 パステル絵画教室」の先生であり、パステル画家の稲津直之さん。
ご自宅の2階をリフォームし2010年にパステル絵画教室を開いてから、これまでに100人ほどの生徒さんがこちらに通われています。

1階に稲津さんのアトリエ兼ギャラリーがあります。
旅先で撮った写真などを見ながらパステルで描いていきます。


こちらの2枚のパステル画は、稲津さんがアフリカのウガンダに行かれた時に撮った写真を絵にしたもの。
実際に目で見た色とは違うはずですが、それでも情景が伝わってくる美しい色づかいの絵です。
こんな素敵な絵が自分でも描けるようになるといいですね。


そして、2階が教室になっています。
小学生のクラスでは、90分のレッスンのうち、前半45分が絵画のレッスン、後半45分が自由工作の時間となっています。
子どもたちはこちらのテーブルを自由に使って工作ができるようになっています。

教室内には何やらたくさんのボックスが積まれたラックが。

ボックスには様々な工作材料が詰まっていました。
こんなにたくさんの種類の材料があると工作の幅も広がり楽しそうですね。

さて、レッスンが始まる前に稲津さんに基本的なパステル画の描き方のお手本を見せていただきました。
これがパステルです。
下のチョーク型のものは、景色など大まかに塗るのに使います。
凝固剤の割合によって、ソフトパステル、ハードパステルといった違いがあります。
凝固剤の少ないソフトパステルのほうが高級で、プロや本格的な絵画によく使用されます。
ハードパステルは固めで折れにくく、初心者や細部描写向き。
上の鉛筆型のものは、例えば人の目など細かいところを描く際に使われます。

画用紙に、まずは茶色から、そして赤、オレンジ、黄色と色を重ねていき、円が描かれました。

これを指で伸ばして色をぼかしていきます。

伸びが良く、このようにぼかしや鮮やかな発色が出せるのがパステルの特徴でもあります。
色鉛筆ではこれはできないですね。

そこへ、さらに明るい黄色を重ねていきます。
色を重ねて塗っていくことができるのもパステルの特徴です。

稲津さんの場合は、光と影をつくる際には、暗い色から塗っていき、明るい色で調整していくそうです。
先ほどまで平面的な円だったものが、色の明暗により立体的になり球になりました。

茶色のパステルを伸ばして影をつけます。

そして、背景を塗っていきます。

背景の色も指で伸ばしてぼかしていきます。

細かい部分を鉛筆型パステルで描きます。

最後に光の当たっている部分を白のパステルで描くと、立体的でリアルなりんごの絵ができました。

そして、ここから、水彩画などではできない、パステルの強みが発揮されます。
稲津さん、先ほど描き上げたりんごの隣りに、また先ほどと同じ順序で色を塗り始めました。

新たなりんごを描いていきます。

影や細部も描いて。

葉っぱのついたりんごがもうひとつ描かれました。
水彩画では一度色を塗ったところに上から描き足すことができませんが、このようにパステルではそれができるのも特徴です。

描いた後は粉が落ちやすいため、定着液を吹き付けて保存します。

さて、15時。
小学生のクラスの生徒さんたちが教室にやってきました。

この日の絵画のレッスンは風景画。
先生が用意したたくさんの風景写真の中から描きたいものをそれぞれ選びます。

描きたい風景が決まったら、早速、画用紙に鉛筆で下描きをしていきます。


下描きができたら、パステルでどんどん色を塗っていきます。

この日、教室に通っているお姉ちゃんに連れられて体験で初めてやってきたこちらの男の子には、稲津さんが優しくパステル画の基本から教えていました。
前出のりんごの描き方ですね。

先生のお手本を見ながら、指でパステルの色を伸ばしていきます。

茶色のパステルを伸ばして影もつくって。

背景の色も塗って、りんごのヘタなど細かいところも描いて。

先生と同じくらい上手に描けているのではないでしょうか。

完成です。
お姉ちゃんの絵と一緒に並べて。

さて、こちらの男の子も綺麗な色づかいで描いていますね。
しっかり指で色を伸ばしています。

みんな集中して描いています。

最後に自分の絵は自分で定着液を吹き付けて完成です。

レッスンが始まって45分が経過したところで、各自自由に工作を始めます。
パステル画のつづきを描きたい子はそのまま続けたりと、自由な雰囲気の中で子どもたちは伸び伸びと絵画や工作を楽しんでいました。


そんな自由な雰囲気の中で絵画が楽しめる「稲津直之 パステル絵画教室」には、もちろん大人のクラスもあります。
美しいパステル画を描いてみたい、水彩画や油絵とは違った画材で絵を描いてみたいという方、まずは無料体験に行ってみてはいかがでしょうか?
2026年5月19日(火)~24日(日)に千葉市の千葉県立美術館で開催される、絵画・彫刻・デザイン・写真の4部門からなる総合美術展「二科展」の千葉支部展に、稲津さんと子どもの生徒さんたちの絵が展示されるそうですので、そちらもご興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
- 住所
- 千葉県鎌ケ谷市南初富3-11-17
- 営業時間
- レッスン時間:1時間半~2時間程度(時間帯は応相談)
- 定休日
- 金曜日
- 最寄り駅
- 京成電鉄松戸線初富駅
- 電話番号
- 090-2906-1312
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。






