【鎌ケ谷市】今川焼き? 大判焼き? いいえ「あじまん」です。冬のおやつ「あじまん」の販売始まりました!
「あじまん」、ご存じでしょうか?
関東ではいわゆる「今川焼き」や「大判焼き」と呼ばれるものですが、東北、特に山形では、冬のおやつ「あじまん」として親しまれています。
そんな冬のおやつ「あじまん」を販売しているのは、山形県天童市で昭和40年創業の、現在も天童市に本社を置く「あじまん」。
山形県を中心に、東北・関東など約300店舗のスーパーやホームセンターの店先で、毎年冬の半年間だけ営業しています。
鎌ケ谷でも、鎌ケ谷市右京塚にあるケーヨーデイツー鎌ケ谷店の店先に、この冬も「あじまん」がやってきました!
2023年10月2日(月)から販売が始まりました。
早速、買うことにしました。
「あじまん」は、つぶあんとカスタードクリームの2種類あります。
1個120円(税込)。
つぶあんは、北海道十勝産小豆100%の自家製あん。
焼いているところを見せていただきました。
あんこがたっぷり乗っています。
これは美味しそう~。
つぶあんとカスタードクリームをそれぞれ買いました。
温かいうちに早速いただくことにしました。
まだ手の上でホカホカしています。
まずは、カスタードクリーム。
トロッとしたカスタードクリームは、甘すぎず、生地の甘さともバランスが取れた美味しい味でした。
そして、つぶあん。
あんこが実にたっぷりのため、半分に割ろうとしたら、あんこがあふれ出てきてしまったので、割るのはこの辺でストップ。
そのままガブリッ! といただきました。
ちょうど良い甘さのつぶあん。
とっても美味しかったです。
昔からあるとても素朴なおやつなのに、冬になるとむしょうに食べたくなる「あじまん」。
この冬も「あじまん」の販売が始まった2023年11月に入ってから、「そうだ 山形、行こう。」ということで、山形県天童市にある「あじまん」本社を訪れてみました。
「あじまん」本社の敷地には、見覚えのある店舗の小屋がありました。
出店の無い時期はこうして保管場所に店舗が集められ、メンテナンスし、また冬になると各地へ運ばれて行くのだそうです。
ケーヨーデイツー鎌ケ谷店の店舗保管場所は千葉県内にあるそうです。
こちらは現在は使れていないようですが、「あじまん」の移動販売の車両もありました。
実際に現在、秋田県内のとある店舗では移動販売車で営業を行っているそうですよ。
本社のロビーに飾られていたのは、こちらの「あじまん」グッズ。
グッズは「あじまん」で販売しているものではなく、幅広い雑貨を扱う複合型書店「ヴィレッジヴァンガード」とコラボで作ったグッズで、2023年11月現在は販売はされていないそうです。
「あじまん」にグッズがあるとは知りませんでしたが、割と実用的で、そして何よりもキャラクターがかわいいですね。
ちょっと欲しくなりそうなものばかりでした。
また、ロビーには、「あじまん」の店舗のジオラマも。
けっこう忠実に再現されていますね。
ところで、「あじまん」の名前の由来は、味自慢(あじじまん)の商品にしたいという意図から「あじまん」にしたそうです。
「あじまん」が冬季しか営業していない理由は、温かい「あじまん」が一番美味しく感じられる冬にこそ食べて頂きたいと考え、冬だけの販売にしたこと。
また、「あじまん」のあんこは糖度が低いため、品質が劣化しやすい夏場には適さないと考えているからだそうです。
なんだかちょっと「あじまん」の事を知ることができました。
さて、再度、「あじまん ケーヨーデイツー鎌ケ谷店」に戻ります。
「あじまん ケーヨーデイツー鎌ケ谷店」の営業時間は、9:45~12:45と、14:00~17:30の二部制になっています。
時間帯によっては行列のできる時間もあります。
お急ぎでない場合は、店頭で個数と名前を伝え、指定された時間に受け取りに行くという方法もあるようですので、ご参考にしてください。
冬の季節だけ食べられる、冬のおやつ「あじまん」を買いに、ケーヨーデイツー鎌ケ谷店に行ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、以前は営業していた白井市のホームセンター「DCM白井店」での2023年冬の「あじまん」出店は未定だそうです。(2023年11月現在)
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