【印西市】チョコつけそば元祖のお店!? 「優善」はメニューが豊富なドライブイン
もうすぐバレンタインデーですね。
皆さん、今年はどんなチョコレートを召し上がりますか?
JR成田線の木下駅と小林駅のちょうど中間あたり、印西市平岡にお蕎麦屋さん「優善」があります。
以前に、スリランカ料理店「チマーラー」に行った際に、そのすぐ近くにあるのを見つけました。
お店の外に掲げられた、この「そば屋のラーメン」と書かれた幟(のぼり)がどうしても気になり、先日お店に入ってみることにしました。
店内は割と広く、3人掛けテーブルが5つ、小上がりは3人掛けテーブルが3つあります。
奥には宴会場もあるようでした。
「優善」はお蕎麦屋さんですが、幟にも書かれていたラーメンをいただくことにしました。
ラーメンは、麺は中華麺、つゆはそばつゆの、新メニューとしてラインナップされています。
この中の天麺を選びました。
天麺はラーメンと天ぷらのセットです。
あともう1品、御飯物から親子丼をいただくことにしました。
銚子のあたりではラーメンに天ぷらが乗った天ぷらラーメンがご当地ラーメンとして有名ですが、「優善」の天麺は天ぷらが別皿で出てきました。
麺がこの通り中華麺です。
天ぷらは、海老・茄子・島かぼちゃ・白菜。
白菜の天ぷらは珍しいですね。
島かぼちゃは3ヶ月熟成させたというとっても甘いかぼちゃが使われていました。
このままでも充分美味しいのですが、ラーメンのスープをつけて美味しくいただきました。
親子丼も味がしっかり染みた美味しい親子丼でした。
テーブルに置かれたメニュー以外にも、一品料理など、色々なメニューが壁のホワイトボードや黒板に書かれていました。
その黒板の上に、思わず二度見してしまうメニューが!
牛タンつくねそばも気になりますが、もっと気になったのはチョコつけそば!
しかもチョコつけそばは「優善」が元祖のようですよ。
全国で一番最初かどうかはわかりませんが、どこかのお店のインスパイアではなく「優善」オリジナルメニューであることは確かなようです。
お店の方のお話では、チョコつけそばは、ハマる人もいて、リピートするお客さんもいらっしゃるのだとか。
この日はすでに天麺と親子丼をいただいたので、「チョコつけそば」はまたの機会にいただくことにしました。
後日、バレンタインデーも近づいてきた2024年2月に入り、やはりチョコつけそばが気になるので、「優善」を再訪しました。
チョコつけそばの他に、一品料理から鮪カルパッチョをいただくことにしました。
あと、また御飯物から、今回は天丼を。
こちらが鮪カルパッチョ。
洋のような、和のような味。
美味しくいただきました。
そして天丼。(これは大盛りです。)
天ぷらは、海老1本・鮭・しめじ・茄子・さつまいも・しそ。
どれも美味しくいただきました。
そしてお待ちかねのチョコつけそば。
どんな味なのでしょう?
つゆはチョコレートの香りが確かにします。
蕎麦は手打ちの十割そばです。
美味しいお蕎麦。
まずは、そのままチョコつゆにつけていただきました。
そばつゆにチョコを混ぜたつゆですので、チョコの味もしますが、しっかりそばつゆの味がしますので、違和感なくいただけました。
その後、海苔を入れることによって風味が変わり、一気に和の味になりました。
チョコと海苔はけっこう合うのですね。
このチョコつけそばは、だいぶ試行錯誤して作られたのだそうです。
「優善」は、最初はドライブインのラーメン屋さんとして、先代のお父様が25年前にこちらにオープンされました(2024年現在)。
その後、18年前にお蕎麦屋さんとしてあらたにスタートしました。
現在、厨房に立たれているのは次男の大塚善勝さん。
善勝さんは、以前はお寿司屋さんで働いていました。
色々食べ歩いた中で、美味しいお蕎麦に出会い、それにハマり、お蕎麦を作るようになったのだそうです。
ちなみに、 「優善」は現在はお蕎麦屋さんですが(と言ってもお蕎麦以外も色々メニューありますが)、店名は今も「ドライブイン優善」が正式名だそうです。
「優善」という店名は、【優】はお母様とお兄様の名前から、【善】は善勝さんのお名前からとってつけられたのだそうです。
ドライブイン時代からのメニューも受け継ぎつつ、試行錯誤したオリジナルの新しいメニューも揃える「優善」。
ぜひ、その豊富なメニューをいただきに、行ってみてはいかがでしょうか?
チョコつけそばもおすすめです!
「ドライブイン優善」はこちら↓