【鎌ケ谷市】あつあつグツグツ石焼つけ麺!? 「麺処 龍江」のオリジナリティのあるラーメンをいただいてきました!
柏市と鎌ケ谷市にまたがる海上自衛隊下総航空基地のすぐ近くの鎌ケ谷市軽井沢にあるラーメン店「麺処 龍江(りゅうこう)」。
以前にご紹介しました、毎日130~140種類のパンを焼き、“ガイコツパン”がテレビでも話題になった「パン工房ホルン」が近く、下総航空基地を挟んで歩いて6分のところにあります。
また、鎌ヶ谷自動車学校の隣りにあるレストラン「ぜんなみ」も近く、国道464号線を挟んで歩いて6分のところにあります。
この日は夜ごはんでうかがいました。

「麺処 龍江」は、龍江建装という外構屋さんに併設しています。

「麺処 龍江」の麺は、自家製麺だそうです。

まず店内に入ると券売機がありますので、先に食券を購入します。
つけ麺、ピリ辛肉みそつけ麺、らーめん、ピリ辛肉みそラーメンなどありますね。

メニュー名だけだとイメージが湧きずらいかもしれませんが、写真つきメニューもあるのでご安心を。
(ちょっと写真がセピア色になっています。)

この日は、スペシャルつけ麺、ピリ辛肉みそラーメン、チャーシュー丼を頼むことに。
ピリ辛肉みそラーメンにはトッピングで味玉も付けることにしました。

店内は、カウンターが6席。

4人掛けテーブル×2、2人掛けテーブル×1。

そして、6人掛けテーブル×1。
おや、6人掛けテーブルの後ろにも椅子がありますよ。

椅子の向かいには、漫画本がずらり。
ラーメン店というとサクッと食べてサクッと出ないと、というファストフード店的なイメージがありますが、「龍江」ではなんだかゆっくりできそうですね。

また、店内で目を引くこちらの梁(はり)。
ここにお店をつくり始めた頃、鎌ケ谷市内にあった古民家の取り壊しがあり、その古民家で使われていた梁を譲っていただいたのだそうです。
この黒っぽい木の色は、その古民家で人が生活をしていた際の炭の色(囲炉裏等の燻煙による)が当時のまま残っているのだそう。
なんとも趣がありますね。

まずはチャーシュー丼。
炙ったチャーシューが香ばしく、とても美味しいチャーシュー丼でした。

ピリ辛肉みそラーメン(味玉トッピング)が運ばれてきました。

肉味噌の味噌がスープに徐々に溶け出し、スープにコクが増していきました。
トッピングした味玉も、味がしっかり染みていて美味しかったです。

麺は自家製の中太ストレート麺。
モチッとした食感ですがツルツルといただける麺でした。
最後まで美味しく、スープまで完食しました。

そして、こちらはスペシャルつけ麺。
つけ麺のつけ汁をよく見てください。

つけ汁の丼が、なんと石焼!
石焼なので、あつあつです!
丼があつあつなので、つけ汁はグツグツ! 沸騰中!
(※やけどにご注意ください)
つけ麺には、寒い時期におすすめの、茹でた麺を冷水で締め再び湯にくぐらせて提供する「あつもり」がありますが、「龍江」ではそれとは違う「あつあつグツグツ」がいただけるのです。

具はピリ辛肉みそラーメンと同じ、肉味噌・水菜・メンマ・海苔・味玉に加え、炙ったチャーシュー2枚と、少量の練り味噌(絡めている物が何かは聞き忘れました)が載っています。

横から見ると火山みたい。
あれ? そういえばつけ麺ですが、麺はどこ?

麺は具の下に。
自家製の太麺です。
つけ汁がよく絡む表面がちょっとザラッとしたもちもちの麺。
昨今流行りのつけ麺は硬めの麺が多いですが、「龍江」の自家製麺は柔らかくてコシのある麺。
先ほどの「あつあつグツグツ」のつけ汁が冷めないうちにつけていただきました。
つけ汁は、鶏や豚などの動物系素材に野菜や昆布も加わった、見た目は濃厚だけど濃すぎない美味しいつけ汁でした。
体がポカポカになるつけ麺でした。

こちらが「麺処 龍江」店主の若林主税さん。
最初はこの場所で焼き鳥居酒屋さんを営まれていました。
当時からラーメンが好きで、色々食べ歩く中で、独学でラーメンの作り方を学び、そして、2008年にラーメン店としてあらたにスタートされました。
石焼のつけ麺は最初からあったメニューではなく、お客さんの案でつくり始めたのだそうですよ。
ちなみに、店名の「龍江」は、若林さんのお母様の出身地の長野県飯田市龍江(たつえ)の地名からとっているそうです。
ラーメン店と併設した外構屋さんの龍江建装は弟さんが営んでおり「たつえ」、若林さん営むラーメン店は「りゅうこう」と読みます。

他のラーメン店にはない、オリジナリティのあるラーメンがいただける「麺処 龍江」に、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

「麺処 龍江(りゅうこう)」はこちら↓